ベスト4が出揃いました。
久我山 x 玉川学園
成蹊 x 明中八王子
東京 x 本郷
目黒学院 x 大東文化一
トーナメントですから、各校とも勝ちあがることが第一。この時期、出来栄えは「おまけ」です。
久我山は14日の雪の影響で、ラグビー用の第3グラウンド(泥の狭いグラウンド)が使用できず、ボールを使った練習が殆どできません。校庭は人工芝ですが、野球・サッカー優先です(人工芝でも凍結していれば危険なので利用できないかもしれませんが・・)。天候は誰に対しても平等ですが、その影響は置かれた環境によって差が出てきます。恵まれない中でも、どうにかして勝っていくのが、昔も今も久我山です。
試合の結果は、43 x 19 でした。<写真>
前半 17(3T1G) x 5(1T)
後半 26(4T3G) x 14(2T2G)
久我山は、先週同様にスクラムが安定しているのがベースとなっているようです。3トライされてしまいまいたが、傍から見ていると「集中の緩み、練習不足、思い込み」という感じがしました。全般的には、各自が担った役割についての理解度に「ばらつき」が大きい印象です。役割の理解が低いと、負った責任は果たせません。理解している者が過度に頑張ってミスになったりしている感じがします。この時期、どのチームも似たり寄ったりです。お互いの現在の力量を意識して、至らない所を適切にカバーし合うようなことを重ねていけば、丁寧で粘りがあって、ミスの少ない試合ができることでしょう。
基本は、しっかりとして強いスクラムと、相手が嫌がるタックルです。