こんばんは。本日は、塗装前の下地作りです。
買ってきた金属棒を20センチくらいに切ります。2本用意してください。
これを木と下半身の部品の両方に差し込んでおくとこれから先の塗装作業に大変便利です。
サーフェイサーは、しつこいくらいにカンを振り、シュッ、シュッ、シュッ、って感じで、短く吹きます。
そのとき手首をすばやく動かし「シ」で、河童の左の空間、「ュ」で河童本体を左から右に通し、「ッ」で河童の右側の空間にたどりついたら、今度は右から繰り返し・・・ってな感じで吹くのがプロの技みたいですよ。
昔、造形屋さんのお手伝いのアルバイトに行った時、造形のプロのお兄さんがそうやってました。
ところが父ちゃんが真似してみたら、脇の下みたいな奥まった所にきちんと吹きつけ終わる頃には、胸とか腕とかのでっぱった所がベチョベチョになっちゃいました。
父ちゃんはプロではありませんからベチョベチョを鼻紙で拭き取りながら作業しました。
で、全体的に軽ーく吹けたらおしまいです。
サーフェイサーで表面がペカペカになるほど吹き付けなくてもいいのだそうです。
変態のプロの玉才さんがそう言ってました。
こうして全体をあらためてながめてみて、パーティングラインのあたりなどに段差が目立つ所があれば、ラッカー系のパテを溶剤で溶き、筆塗りしてやります。
小さな段差ならこれで消えてくれます。大きな段差はパテを直接盛り付けて対処してください。
ここで父ちゃんは、後のドライブラシがやりやすくなるんじゃないかなと思い、粒子が荒めのサーフェイサーをかぶせましたが、「気のせい」程度にしか効果はないかもしれません。
これが乾けば塗装ですが、それは次回のおたのしみ。
今日はちょいと一休みして考え事の時間をとりましょう。
考える事の一つめは河童の色、模様です。
二つめは木の色、三つめは飾り台の事です。
下地を作る所までは皆さん一緒でいいですが、塗装とか、飾り方にはそれぞれの好みがあって当然ですから、父ちゃんがああしろ、こうしろと言うのはよろしくないと思います。
が、根がお節介なもんで、アドバイスのようなものをひとつかふたつさせていただきます。
説明書にも書きましたが、蛙、恐竜などの本や、ネットの画像は非常にイメージを刺激してくれます。ぜひ有効に活用してください。また、模様を付けるとき、父ちゃんが参考にしたのは歌舞伎の隈取りでした。そんなふうに、ちょっと関係なさそうなモノを参考にするってのもアリだと思います。
木の色を選ぶときには、ぜひたくさんの木を観察してください。実際に見る事で、驚くほどたくさんの情報と自信が得られるはずです。
飾り台も重要です。東急ハンズ、ホームセンター、民芸品のお店、山、川、等々、思いつく限りの場所で、利用できそうなおもしろいものを見つけてください。
キットは単なる素材です。皆さんが好きなように利用して、立派な作品として仕上げて頂けたら嬉しく思います。
うっかりしてましたが、木の部品に、飾り台とくっつけるためのネジ穴を開けておかなければなりません。
この作業は、木の部品の塗装前に済ませてしまうのが望ましいので、できれば先に飾り台を用意してください。
台の厚みに合わせた木ネジも一緒に用意しておいてください。
で、申し訳ありませんが、我が家のゴタゴタにより、アレがナニなもので、「河童の工作」は2~3日お休みをいただくかもしれません。
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買ってきた金属棒を20センチくらいに切ります。2本用意してください。
これを木と下半身の部品の両方に差し込んでおくとこれから先の塗装作業に大変便利です。
サーフェイサーは、しつこいくらいにカンを振り、シュッ、シュッ、シュッ、って感じで、短く吹きます。
そのとき手首をすばやく動かし「シ」で、河童の左の空間、「ュ」で河童本体を左から右に通し、「ッ」で河童の右側の空間にたどりついたら、今度は右から繰り返し・・・ってな感じで吹くのがプロの技みたいですよ。
昔、造形屋さんのお手伝いのアルバイトに行った時、造形のプロのお兄さんがそうやってました。
ところが父ちゃんが真似してみたら、脇の下みたいな奥まった所にきちんと吹きつけ終わる頃には、胸とか腕とかのでっぱった所がベチョベチョになっちゃいました。
父ちゃんはプロではありませんからベチョベチョを鼻紙で拭き取りながら作業しました。
で、全体的に軽ーく吹けたらおしまいです。
サーフェイサーで表面がペカペカになるほど吹き付けなくてもいいのだそうです。
変態のプロの玉才さんがそう言ってました。
こうして全体をあらためてながめてみて、パーティングラインのあたりなどに段差が目立つ所があれば、ラッカー系のパテを溶剤で溶き、筆塗りしてやります。
小さな段差ならこれで消えてくれます。大きな段差はパテを直接盛り付けて対処してください。
ここで父ちゃんは、後のドライブラシがやりやすくなるんじゃないかなと思い、粒子が荒めのサーフェイサーをかぶせましたが、「気のせい」程度にしか効果はないかもしれません。
これが乾けば塗装ですが、それは次回のおたのしみ。
今日はちょいと一休みして考え事の時間をとりましょう。
考える事の一つめは河童の色、模様です。
二つめは木の色、三つめは飾り台の事です。
下地を作る所までは皆さん一緒でいいですが、塗装とか、飾り方にはそれぞれの好みがあって当然ですから、父ちゃんがああしろ、こうしろと言うのはよろしくないと思います。
が、根がお節介なもんで、アドバイスのようなものをひとつかふたつさせていただきます。
説明書にも書きましたが、蛙、恐竜などの本や、ネットの画像は非常にイメージを刺激してくれます。ぜひ有効に活用してください。また、模様を付けるとき、父ちゃんが参考にしたのは歌舞伎の隈取りでした。そんなふうに、ちょっと関係なさそうなモノを参考にするってのもアリだと思います。
木の色を選ぶときには、ぜひたくさんの木を観察してください。実際に見る事で、驚くほどたくさんの情報と自信が得られるはずです。
飾り台も重要です。東急ハンズ、ホームセンター、民芸品のお店、山、川、等々、思いつく限りの場所で、利用できそうなおもしろいものを見つけてください。
キットは単なる素材です。皆さんが好きなように利用して、立派な作品として仕上げて頂けたら嬉しく思います。
うっかりしてましたが、木の部品に、飾り台とくっつけるためのネジ穴を開けておかなければなりません。
この作業は、木の部品の塗装前に済ませてしまうのが望ましいので、できれば先に飾り台を用意してください。
台の厚みに合わせた木ネジも一緒に用意しておいてください。
で、申し訳ありませんが、我が家のゴタゴタにより、アレがナニなもので、「河童の工作」は2~3日お休みをいただくかもしれません。
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