TOY-TORCHA

60歳お父ちゃんの「つまらなくって、何の役にも立たない」と大評判の馬鹿まる出しブログ。

河童の工作 その7「あっ!というまに(ほぼ)できあがり」

2011-02-20 21:08:38 | 河童
カレー食べてきました。
ちょうどエナメルも乾いてたので、目玉塗りました。

まず細い筆に溶剤を少し付け、目玉にかぶっている緑色を溶かしながら拭き取ってゆきます。細い綿棒や爪楊枝を使って、ていねいに、少しずつ作業しましょう。


キャストの白、もしくはアイボリーをそのまま白目として利用します。



ラッカー系塗料の金色を薄く溶き、極細の筆で虹彩を描きます。

エナメル系塗料の黒で、虹彩の真ん中に瞳孔を描きます。


水性塗料のクリアレッドと、クリアイエローかクリアブルーを混ぜたモノを白目のふちにたらし、綿棒で拭いて適当にぼかします。

こうして種類の違う塗料を重ねて描けば、失敗した部分だけを専用の溶剤で消す事ができます。何度でもやり直して納得のいく目を描きましょう。

台座に固定した木の穴と、河童のお尻にエポキシ接着剤を塗り、ネジを差し込んでつなげれば河童の完成です。おつかれさまでした。

父ちゃんはこれが三匹目の河童ですが、今まででのよりはちょっと上手に出来たような気がします。
みなさんの家の河童はどんなですか?
このブログを参考にしてこれから作るつもりだがここんトコがよくわからん。
という方がいらしゃいましたらコメント欄に書き込んでください。
すぐにお答えいたします。暇ですから。
 

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河童の工作 その6 

2011-02-20 16:44:11 | 河童
まずあやまっときますけど、父ちゃんはホント塗装がへたです。
メンゴメンゴ。
原型作れば大雑把で駄目、色を塗らせてもへたくそで駄目。
それじゃあいったいナニなら上手にできるんだ!?
・・・謝るのが上手です。

そんなわけですから、父ちゃんの作業報告をよく読んで、同じ事をしないように気をつけてれば、高い確率で良い物が作れると思われます。

父ちゃんは、よくある河童のイメージ通り緑色で塗る事にしました。
ワンフェスに持ってった2匹も緑色でしたが、これは形が河童ぎりぎりのデザインなので、せめて色くらいはありふれた感じで・・・ってゆう浅い考えからこうなっただけの事で、設定とかそういうのではありませんので、皆さんはどうぞお好きなように塗ってやってください。

前回書き忘れましたが、キットを入れてあるビニール袋は、ジッパーのついた厚手の物ですので、塗装作業中、大量に使う事になる溶剤の染み込んだ鼻紙を捨てるのに利用すると便利です。
作業中の部屋の臭いがかなり軽減されます。

では、始めましょう。






お腹側をはだ色、背中側を緑色、それぞれフチを暗めにした2段階の重ね塗りで、塗り分けます。
緑色がはみ出した所をはだ色で直したり、さらにはみ出したはだ色を緑色でなおし直したり、なおしなおし直したりしてうまくツートンになったらOK。
皮膚の透きとおった感じが出るかと思いクリアーを混ぜてみましたが比較対照物がないので、効果があったのかなかったのかよくわかりません。



甲羅の裏側は、やわらかくて、甲羅をめいっぱい開くと羽になるってゆう隠しだまの設定があります。
柳田國男の記した物に、ヒョンヒョン鳴きながら空を飛んで山へ帰る河童の話があるんですけど、さすがに空を飛ぶってのはないだろうってんで、ムササビみたいに滑空できるとゆうコトにしてありますけど、とにかくここは柔らかそうに塗りたいと思い、薄いピンクを重ねました。
左の背中側も塗り忘れない様にしてください。




余った塗料を白っぽくして全体にドライブラシをかけます。


模様を描きます。




こげ茶とオレンジを使います。
歌舞伎の土蜘蛛という妖怪を演じる人の隈取を参考にして考えた模様です。
自分で考えるのが面倒な人は真似してください。
もっといいのを考えた人は父ちゃんに真似させてください。



エナメルの黒と茶色を溶剤で薄ーく溶いたものをぜんたいにかけて、
乾く前に拭き取ったり、拭き取り過ぎたらまた塗ったりしてあまりくっきりと目立たない様に暗い部分を作ります。

乾かしたら目を描いたりして出来上がるんだけど、時間切れ。
今から夕飯のカレー作らないとなりません。メンゴメンゴ・・・。


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