「ワンダーフェスティバル２０１２夏」を終えて思うこと

父ちゃんの勤め先だった会社がつぶれて２年３ヶ月、その間実家の手伝いに帰ったり、パソコン教室に通ったりと、めんどくさい事もなかったわけではありませんが、基本的には無職状態を貫き続けました。
ピクリとも働かぬのです。「働かざる事山のごとし」です。

「ビンの小銭が少し貯まったら、貯めることが面白くなって、いつのまにか百万円貯金ができた」とか「解るようになったら面白くなってきたので、どんどん勉強していい大学に入った」とか、世間でよく聞く話ですが、人間というのは勢いをうまく利用する事によって、立派な結果を生み出すもののようです。

父ちゃんも、せっかくだからこのまま死ぬまで働きたくありません。
働かなけりゃじきのたれ死にますから、望みは叶えられるでしょうが、そーゆー話ではありません。

働かずに、長生きしたいわけです。

で、好きなものを好きなように作ってワンダーフェスティバルで大儲けだ、うっしっし・・・みたいなコト考えてましたが、やってみたらものすごく大変！！身体が壊れるかと思いました。まぁ思っただけで済みましたけども・・・。
でも、お手伝いの玉才さんはほんとに壊れてしまったようです。おきのどくなことです・・・。

毎度のコトですが、この玉才さんがいてくれないと、父ちゃんはなんにも作れません。
今回のクモも父ちゃんは粘土の塊をそれらしい格好にして（しかも身体の右半分だけを）渡しただけ、あとは玉才さんがスキャニングマシンやら、３D出力プリンタやらを駆使し、パソコンと格闘しながら、寝る間も惜しんで、製品の量産、袋詰め、出店の手続きから説明書の製作までぜーんぶやってくれました。

ありがとうございました。








ありがとうで思い出したけど、いつかのワンフェスカフェのイベントで顔見知りになった人が寄ってくれて、まとめて３つも買ってってくれたのは嬉しかったです。「ありがとうございます」も３回言えばよかったかな。
そういえばあの時相談にのってくれたお向かいさんに会えなかったのは残念だったな。どうしてるんだろう、夏バテかな？
会えなかったと言えば、加藤直之先生にお会いできなかったのも残念でした。
指揮官バージョンの機動歩兵をワンフェス向けに製作中とのコトだったので、いらっしゃるかと思って勝手にお土産持ってってたんだけど、御忙しいんだろな、それか自転車がパンクしちゃったか・・・。
でも、イベント会場でまだ作りかけだったクモを熱心に見てくださったウェーブのアサヒナさんが訪ねてくださったのには感激しました。
ジョイント部品の事でアドバイスを頂いたので、大きいスケールのクモを作るときは参考にさせていただきます。
それからツイッターでこのブログを紹介してくれたムースケさんにも会えて、うわさの１/３５パワードスーツを見せてもらってきました。
職人技おそれいりました。父ちゃんももっと修行に励みます。

こうしてみるとワンフェスカフェのイベントのおかげで父ちゃんのクモが出来上がったんだし、買ってもらえたんだと思いますね。
海洋堂さまさまです。
父ちゃんの機動歩兵は作業机から降下して手首が無くなっちゃったので、ばら売りしてたら右手首ひとつ買って売り上げに貢献したいところです。あとバラゴンのしっぽ。
そうそう、降下カプセルが商品化されないですかね、そしたら地震が来ても安心だし、ビニールのパラシュートを詰め込んで放り投げたら空中で分解してパラシュート降下してくるなんてゆうのができたら面白いと思います。
それから武器のセットなんかも欲しいですね、・・・これは勝手な武器を考えてワンフェスに持ってこうかな。

だらだらと書いちゃいましたが最後まで読んでいただきましてありがとうございます。
もし次回ワンダーフェスティバルに出店出来る事になりましたら、またよろしくおねがいします。

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