TOY-TORCHA

60歳お父ちゃんの「つまらなくって、何の役にも立たない」と大評判の馬鹿まる出しブログ。

野次馬とうちゃん

2025-02-14 23:44:09 | 工作
ついこのあいだ、うちの近所で火事が
ありました。



燃えたのは八階建ての住宅、最上階の角部屋。
とうちゃんがびっくりしたのは、六階
から下の部屋に普通に明かりがついてて
いつも通りに生活してるみたいだったこと。

どんな豪傑が住んでるのかなって思った
野次馬とうちゃんは、ショッピングモールの
ベンチに座って、「上の火事は消えたかのぉ?」
とか言いながら、テレビ見てビール飲んでおなら
したりしてんのかもしれない六階の部屋を
観察してました。



これは、ずいぶん昔に作りかけて放り出してた
1/72 雷電のプラモデル。

装甲車の後、すぐに塗るはずだったドイツの
軽戦車は後ろの部品が納得いかない
カタチなので、ちょっと後回しにして、
こちらを先に仕上げる予定。

田舎の友だちのおじいちゃんは戦争中、
これに乗ってたらしいんですよ。


震電(ゴジラー1に出て来たやつ)は、
脱出したパイロットが、後ろのプロペラ
に当たっちゃうのを避けるために、
プロペラを吹き飛ばせるようになってた。
というのはとうちゃんでも知ってる
くらいの有名な話ですが、
普通の戦闘機の場合、脱出時、垂直尾翼を
吹き飛ばせるようになってたか、と言うと
そんな事はないわけですよね。

射出座席を持っていても機体後部のプロペラ
に巻き込まれる恐れがあったなら、自力で
風防を開けて外へ飛び出すというのはかなり
大変な事だったろうに……。

どんなふうにしてたんだろう?
って思いますよね。

友達がまだ小さかった頃、おじいちゃんが
してくれた話によると、脱出するときは
飛行機を逆さにして外へ出るのが簡単なん
だそうですが、するっと落ちるだけだと
後ろから迫ってくる垂直尾翼に当たっちゃう
ので、椅子の上にうんこ座りして、椅子を
蹴って飛び出すよう言われてたんだそうです。

背面飛行にしてからうんこの姿勢になるのか、
うんこしながら背面飛行出来るものなのか、
そこらへんはちょっとよくわからないですけど、
おじいちゃんによれば、雷電のコクピットは
他の飛行機より広かったので、うんこ座りする
のが楽ちんだった。との事。

ちなみにおじいちゃんは実際に脱出した事は
無かったそうですけど。





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