勃ちあがった象の白い涙の物語

ロックンロールにゃ老だけど死ぬにはチョイと若すぎる

許容放射線量

2011-03-27 03:32:04 | 社会
先週後半から、関東のあちこちの水道水で許容放射線量を超える放射線が検出された。
しかし、この程度では健康への影響はない、という。
福島産の野菜から許容放射線を超える放射線が検出されたとして、出荷制限や摂取制限がかけられた。
しかし、これも、食べても健康への影響があるような放射線量ではないという。
健康に影響が無いのならば、なぜに出荷制限や摂取制限をするのだろうか。
許容の放射線量を超えているのに健康に影響がないとするならば、特に問題はないように思える。
しかし、摂取制限や出荷制限をするということは、それを誤って口にすることを防ぐためであると考えられる。

どうもよくわからない。
いったい、この許容放射線量の基準はどうなっているんだろう。

どうも説明が中途半端なのだろう。
これでは、変に不安を与えるだけである。


プロ野球の開幕問題

2011-03-27 01:50:18 | 社会
震災の影響で揉めていたプロ野球の開幕が、結局、4月12日のセ・パ同時開幕に落ち着いたようだ。

本当ならば、昨日当たりに開幕していたはずなのだが、個人的には、プロ野球にそれほど関心の高いほうではないのだが、相撲にしろサッカーにしろ、あらゆるプロ・スポーツは、一刻も早く再開して、人々に夢と元気を与えてほしいな、と思っていただけに、少し残念である。
しかしながら、いまだに落ち着く気配のない被災地の状況では、プロ・スポーツなんかやっている場合でもないし、楽しんでいる余裕もないのだろうな、とも思う。

しかし、今はとてもそんな状況ではないだろうが、状況が許されるようになれば、一刻も早く、それぞれのプロ・スポーツは再開してほしいと思う。
なぜならば、震災のために気持ちが落ち込んだ人々には、まるで籤付のアイスで当たり籤に当たったときのような、ほんの小さな喜びや幸せが必要であり、本来、それぞれのプロ・スポーツの使命とはそういうものではないか、と思うからだ。

この電力不足のために計画停電が実施され、それで大きく困っている人がいるのに、多大な電力を必要とするドーム球場でのナイターなんてものはとんでもないが、考えるまでも無く、本来、それぞれのスポーツは、ある程度の空き地と道具さえあればできるもので、何も立派な球場やスタジアムなんかでやらなければならないなんてことはないわけである。
だから、こういう時だからこそ、プロ・スポーツには、地方の球場や公園なんかで、なかには手作りの舞台で、精一杯のプレイを見せてほしい。そして多くの人々に、夢と元気を与えてほしいと思う。