勃ちあがった象の白い涙の物語

ロックンロールにゃ老だけど死ぬにはチョイと若すぎる

新型コロナウィルス

2020-03-07 21:37:56 | Weblog
(本文と写真との間には、何の関係もありませんし、何の意味もありません)

今日、昼間に車で街中を走っていたのだけれど、週末というのに、いつもに比べて、明らかに車の量が少なかったように思う。
途中、トイレがしたくなって、コンビニでトイレを借りたのだけれど、紙がなかった。
それで思い出して、トイレットペーパーを買っておこうと、何件かドラックストアやホームセンターを回ったのだけれど、どこも、トイレットペーパーの在庫はなかった。
家には、まだ幾分かのトイレットペーパーがあるので、すぐに困るようなことはないのだが、こういう状況を見ると、やはり、ものがものだけに、少し不安になって、家に帰ってからアマゾンで調べてみれば、アマゾンでは、まだまだ、普通に購入できるようだ。

しかし、今回の新型コロナの騒動は、個人的には、少し大げさな気がする。
確かに、日々のニュースを見る限り、その感染力の強さは驚くほどのものであるし、感染拡大を防止しようとする政府の対応も、かつてない大規模なものだと思う。さらには、新型だけに、その治療法がわからないことや、インフルエンザのように季節の移り変わりで沈静化するかどうかもわからない、という部分から、必要以上に、用心しなくてはいけないような気がしないではないが、それにしても、この騒ぎは、少し大げさじゃないかと思う。

まず、マスクが品不足になるのは、ある程度、理解できないでもない。
この暖冬のためか、花粉が例年以上に早く飛び始めて、花粉症の症状が、例年より早く、この時期から出てしまっている人が多く、その言う意味で、それでなくても、花粉症対策でマスクの需要が高まる時期に、さらに、この騒動で、その需要が高くなったのだから、そんなことを予想していなかった供給側としては、例年並みの生産計画しか立てていないだろうし、急な増産に対応するのもいろいろと難しい上に、仮に増産できたとしても、いつまで続くかわからないこの騒動のために、下手なことをすれば、余分な在庫を抱えてしまうことになる。
しかし、トイレットペーパーは、大勢の人が下痢をするような現象が起これば別だが、そんなに急に、本当に必要と推るような需要が増えるようなものではないだろう。
そうだとすると、本来の需要は今までと変わらないはずである。
今の品不足状態は、人々の余分な不安から、必要以上に買い占めしてしまっていることから起こっているもので、ある程度日数がたてば、自然とおさまるだろうな、と思う。