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日本ロックが誇る、ライブ・アルバムの名盤である。
まだ、日本のロックとしては黎明期といっていい73年に、すでに、ここまでの境地に達していたバンドがあったとは、ある意味、すごく驚異的なことである。
正直言って、ボーカルが若干聞きにくかったりと、けっして録音状況のいいライブではない。また、収録されている楽曲も、ピンク・フロイドの影響が簡単に感じられるなど、オリジナリティという点では、けっして高いものがあるわけではない。
しかし、ここできける演奏は、今の時代に聞いても、非常に高度で緊張感に溢れるもので、当時20歳そこそこのメンバーで、これだけのものを作り上げたというのは、やはり脅威であるし、フロイドの影響が感じられる楽曲も、オリジナリティが低いとはいえ、けっして楽曲的に低いものはない。
何事も、最大のエネルギーはその運動の初期に発揮される、という言葉がある。
この、日本のロック黎明期に存在した四人囃子こそ、それを証明するバンドであり、そのバンドの最盛期を記録したこのアルバムは、やはり、日本のロックの中でも、特筆するに値するものだと思う。
まだ、日本のロックとしては黎明期といっていい73年に、すでに、ここまでの境地に達していたバンドがあったとは、ある意味、すごく驚異的なことである。
正直言って、ボーカルが若干聞きにくかったりと、けっして録音状況のいいライブではない。また、収録されている楽曲も、ピンク・フロイドの影響が簡単に感じられるなど、オリジナリティという点では、けっして高いものがあるわけではない。
しかし、ここできける演奏は、今の時代に聞いても、非常に高度で緊張感に溢れるもので、当時20歳そこそこのメンバーで、これだけのものを作り上げたというのは、やはり脅威であるし、フロイドの影響が感じられる楽曲も、オリジナリティが低いとはいえ、けっして楽曲的に低いものはない。
何事も、最大のエネルギーはその運動の初期に発揮される、という言葉がある。
この、日本のロック黎明期に存在した四人囃子こそ、それを証明するバンドであり、そのバンドの最盛期を記録したこのアルバムは、やはり、日本のロックの中でも、特筆するに値するものだと思う。
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