トーネードの無職生活

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昇格についてその二

2015-04-03 10:58:23 | 日記
 昨日に続いて昇格について書いてみたいと思います。

 まずは学歴間で差があるかという問題です。大卒については昨日書いたとおりなのですが、高専を卒業した従業員については、昔は大卒と差があったようなのですが、私が入社した頃には大卒に準じて昇格が行われていました。つまり、大卒と同じ年齢なら同じ資格に格付けされているということです。

 専門学校卒という従業員については、基本的には高卒に準じて取り扱われていました。専門学校には卒業に二年というのが普通かと思いますが、三年だったり一年だったりするので、それぞれ個々に格付けされていたようです。高卒は考課査定の差が激しくて、優秀な人だと管理職まで昇格しますが、考課査定が良くない人だと主任にすらなれません。それほど個々人の差が激しかったのです。

 それから昇格にあたって部門間に差があるかどうかという点です。これは私の感覚によりますが、企画、総務、人事。経理といった中枢のスタッフ部門だと昇格するのが早い傾向が見受けられました。技術部門は優秀な人だと順調に昇格しますが、普通程度の考課査定だと早くもなく遅くもなくという感じです。技術部門はほとんどが大卒か高専卒ですから、遅かれ早かれ管理職となっていきました。

 営業部門というのがなんかやっかいな状態でして、学歴も様々ですし主任層に従業員が滞留していますしというわけで、管理職の昇格試験を受けるのに順番待ちみたいな雰囲気がありました。

 この管理職の昇格試験。通信教育を一年間受けるのですが、私の場合は大学の学部が経営学部だったので、経営管理みたいな事柄については学生時代に勉強していることもあり、他の学部の出身者より有利だったと思います。特に高卒の方々だといちから勉強になるので、結構大変だったのではないかと思います。