昨日は北朝鮮の水爆実験のニュースばかりでした。まあ原爆にしろ水爆にしろ、材料さえ入手できれば爆弾を作ることそのものは、それほど難しいことではないと思います。
核開発をしていることが知られてしまうと、世界各国から経済制裁を受けることになるわけで、核開発をしていたイランですら、本気かどうかはわかりませんが核開発をあきらめて経済制裁が解除される方向です。宗教国家のイランでさえ経済制裁に伴う国民の不満を抑えることが難しいのだろうと思います。原爆を持つことのメリットよりも持たなくても経済的に発展することの方が良いと判断したのでしょう。経済制裁を受けながらも核開発を続けられるのは、半鎖国国家で国民を押さえつけている北朝鮮ぐらいのものだと思います。
それと、核爆弾は自分の国に置いておくだけでは意味がありません。自国で爆発させるわけにはいかないわけで、他国に運んで爆発させてこそ意味があるわけです。そのために核爆弾を小型化してミサイルにつんで他国に打ち込む技術がひつようになるわけです。ですから、北朝鮮のミサイル開発にアメリカも神経を尖らせているわけです。
北朝鮮が核爆弾を小型化することができて、ミサイルをアメリカのワシントンやニューヨークのある東部地区まで飛ばすことができるようになると、アメリカにとっても脅威となります。北朝鮮からみたら東部地区にまで飛ばせればいいわけで、命中精度は10kmぐらい狂っても核爆発すればたいした問題ではないので、とにかく届くことが必要ということで、爆弾の小型化とミサイルの開発にやっきになっているということです。
ひるがえって我が国のことを考えてみると、核兵器を持たない国でロケットを打ち上げられる国というのは日本ぐらいのものです。日本人はH2Aロケットが発射成功して無邪気に喜んでいますが、他国からみたらロケットを正確に打ち上げる技術をもっているということは、ミサイルを好きな場所に正確に打ち込むことができるわけで、大変な脅威であるといえます。
我が国は唯一の被爆国ですから、核兵器を持とうなどと考える国民も政治家もいないからいいようなものの、もしがらりと世界情勢が変わってしまったとしたら、我が国でも核武装してICBMを持とうなんてことを考えないとも限りません。他国から見たら、日本の技術力なら水爆ぐらい簡単につくってしまうだろうし、ミサイルをすぐに作れる。潜在的には大変恐ろしい国であろうと思います。
我が国は核武装するよりもミサイルを撃ち落とす技術開発をすすめることが、唯一の道だと思います。
核開発をしていることが知られてしまうと、世界各国から経済制裁を受けることになるわけで、核開発をしていたイランですら、本気かどうかはわかりませんが核開発をあきらめて経済制裁が解除される方向です。宗教国家のイランでさえ経済制裁に伴う国民の不満を抑えることが難しいのだろうと思います。原爆を持つことのメリットよりも持たなくても経済的に発展することの方が良いと判断したのでしょう。経済制裁を受けながらも核開発を続けられるのは、半鎖国国家で国民を押さえつけている北朝鮮ぐらいのものだと思います。
それと、核爆弾は自分の国に置いておくだけでは意味がありません。自国で爆発させるわけにはいかないわけで、他国に運んで爆発させてこそ意味があるわけです。そのために核爆弾を小型化してミサイルにつんで他国に打ち込む技術がひつようになるわけです。ですから、北朝鮮のミサイル開発にアメリカも神経を尖らせているわけです。
北朝鮮が核爆弾を小型化することができて、ミサイルをアメリカのワシントンやニューヨークのある東部地区まで飛ばすことができるようになると、アメリカにとっても脅威となります。北朝鮮からみたら東部地区にまで飛ばせればいいわけで、命中精度は10kmぐらい狂っても核爆発すればたいした問題ではないので、とにかく届くことが必要ということで、爆弾の小型化とミサイルの開発にやっきになっているということです。
ひるがえって我が国のことを考えてみると、核兵器を持たない国でロケットを打ち上げられる国というのは日本ぐらいのものです。日本人はH2Aロケットが発射成功して無邪気に喜んでいますが、他国からみたらロケットを正確に打ち上げる技術をもっているということは、ミサイルを好きな場所に正確に打ち込むことができるわけで、大変な脅威であるといえます。
我が国は唯一の被爆国ですから、核兵器を持とうなどと考える国民も政治家もいないからいいようなものの、もしがらりと世界情勢が変わってしまったとしたら、我が国でも核武装してICBMを持とうなんてことを考えないとも限りません。他国から見たら、日本の技術力なら水爆ぐらい簡単につくってしまうだろうし、ミサイルをすぐに作れる。潜在的には大変恐ろしい国であろうと思います。
我が国は核武装するよりもミサイルを撃ち落とす技術開発をすすめることが、唯一の道だと思います。