トーネードの無職生活

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大学生の就職活動は超売り手市場

2019-07-12 13:39:52 | 日記
 今年の大学生の就職活動も長売り手市場で内定率も高いとのこと。しかし就職しても入社3年目までに30%が退職してしまうとか。まだ20代だと他の企業に就職できるチャンスはあるので、自分に合わないと思ったら早めに退職して新しい企業を狙うのもひとつの方法のように思います。それに昔のように終身雇用が保証されているわけでもなくなってきているから、中高年になってリストラにあったりするよりも早めに見切りをつけるのも良いかもしれません。

 超売り手市場といっても大手の有名企業に入社するのは狭き門なのでなかなか厳しいものがあると思います。そこを突破して入社できたとしても、これは運というものもあると思うのですが、配属された部門が切り売りされて他社に売却されたり、事業が縮小して慣れない部門に異動せざるをえなくなったり、子会社に出向したりと入社した会社で最後まで全うできる人はごくわずかにすぎないのが現実だろうと思います。ですから、自社で通用するだけでなく他社に行っても通用するスキルを身に着けておくことが必要だと感じています。

 さて、私が就職活動をしたのは30年以上も昔のことで文系でした。当時はインターネットもありくせんでしたので、もっぱら紙ベースでした。大学の4年生になるとどこで調べたのかはわかりませんが、就職情報会社から会社の案内が載った分厚い本が送られてきまして、いろいろな会社の情報を知ることができました。ハガキを企業に郵送すると会社案内などが送られてきました。

 当時就職活動の解禁は10月1日でしたが5月の連休が明けるとそろそろ就職活動が始まりました。興味がある会社の人事部門に電話をかけて会社説明会に出席したい旨連絡し日時がきまっていたら予約をしました。そしてたいがい会社説明会が終わると一回目の面接があります。顔合わせ程度のものから本格的な第一回面接の場合もあります。そして面接の結果二次面接の連絡が会社から電話がきたり来なかったりって感じで就職活動が進みました。そして最終的に内定をいただいた会社に就職することとなりました。

 今では大学3年の時からインターンとかもあるようですし、エントリーシートというものもあるようなので私の頃の就職活動より負担が大きいというか、当該の業界の研究とか会社の研究、自己分析などかなり徹底して行わないといけないようですね。これは十分に時間をかけて準備する必要がありそうです。

 ついでに、私は会社に入社して配属されたのが工場の人事部門でした。採用される側から採用する側の手伝いをするようになりました。工場なので理系の学生が工場見学に来たりするのでその手伝いをしたりしていました。当時の理系の学生の就職は完全に学校からの推薦で、学生がフリーに就職活動するということはありませんでした。そして工場見学に来た学生が学校推薦で入社するというパターンになっていました。

 採用する側としては大学4年生の採用活動はほぼ終わっているのでしょうけれども、休む間もなく次の採用活動がスタートするって状況だろうと思います。採用される側も大変ですが、採用する側も大変だよなって感じがしてしまいます。