春の夢～桜の桃源郷紀行～

 

春彼岸の墓参へ行けなかった～

全国的に例年になく早い桜の開花情報が入って来ているのに残念だ～

大学病院への脳の機能障害検査の通院日以外、

生きてゆくのが、やっと～という毎日を送っている～

気候は日一日と春めいて来ているのに、

心と身体が繋がらない、この病気は本当に厄介だ～

 

朝、日の出と共に起床し、掃除洗濯、食事の準備と日課の食事前のストレッチと仏前への祈り、そして朝食～

一日のルーティンであるそれら家事を終えると、もう日没の時間という有様～

近所のスーパーに買い物に行くのがやっとで、

散歩にも行けない～

 

出来ないことを、あれこれ悩んでも仕様がない～

病院で面談している若い臨床心理士（河合隼雄や安克昌のような）に思いの丈を打ち明けている～

おかげで、およそ2時間の検査面談が終わると、

思いの外、心が軽くなる～♪♪♪

どうしようもない抱えきれない、重く圧し掛かる心の枷を誰かに聞いてもらえると～

有難い～♪♪♪

 

今日は、そんな春爛漫～満開の桜風景への想いを込めて～

過去の写真ストックから、

関東周辺を訪ね歩いた桜の桃源郷風景を～

 

甲斐駒と山麓の桜風景～

福島三春は、まさに桜の桃源郷そのもの～

その象徴、千年桜滝桜と阿武隈山中の山里に、ひっそりと咲く不動桜～

震災前に訪れた春の一日は、

春霞に煙る丘陵地を巡る、まるで春の夢のような夢見心地の一日でした～♪♪♪