明けましておめでとうございます~
2025年新年の始まりです~
年末の読んだ松岡正剛と田中優子の対談集に、
今必要なのは失ったものへの祈り~という印象的な言葉がありました~
日々儘ならない身体を抱え、今できることを積み重ねてゆく毎日です~
身体障害者手帳更新のために脳神経専門医の診断書が必要と市役所から連絡があり、
また年明けから大学病院への通院が始まりそうです~
神経細胞の損傷による身体機能の障害は現在の医療では治らないと一昨年の精密検査で診断を受けているのに
役所仕事はDX化とは無縁の書式通りのアナログ作業の積み重ねです~
2024年開催された展覧会で、最も入館者の評価の高かったのは、
東京都美術館で開催された「田中一村の回顧展」でした~
なぜ今、田中一村の絵が多くの人の心を捉えるのでしょうか~?
魂の画家と形容される田中一村は50歳で四国九州を巡る旅の後、
奄美に渡ります~
亜熱帯の原初的な気候風土に魅せられたのはアンリ・ルソーの影響でしょうか?
私も大好きな偉大なる日曜画家なので共鳴します~♪♪♪
68歳、脳溢血で倒れ、69歳、心不全で死去~
一村同様の病に苦しむ私~どうせ長くない命ならば、
魂を込めて、残りの時間を送りたい~
失ったものへの鎮魂の祈りを込めて~♪♪♪
今在る環境で最大の努力をすると言うことは人生そのものだと考えが変わりました。
思うように身体が動かないのも何とかしたい・・・
新年の幕開け、朝日を浴びて前向きになれそうですね。
今年一年がいい年であることを祈念しています。m(_ _)m
2025年の初日の出は南東の方角~
石鎚よりもずいぶん南~堂ヶ森から皿ヶ嶺連山の
陳ケ森寄りの方角でした~
7;14、気温1℃でした~
年末に市役所から身体障害者手帳手の更新の手続きと言われパニック状態でした~
こういう作業が出来ないのが神経障害である私の病、脳の機能障害の特徴です~
そういう不作為が幾つも重なり、一時は施設への入居も真剣に考えました~
ケアマネさんと相談して身体障害者手帳の更新
手続きは、市役所の社会福祉課の担当者とケアマネさんとの相談で年明けからの愛大医学部への通院が決まりました~
私にとって、失ったものへの祈りは、
日常的な身体機能の回復への切実な祈りです~
65歳以上の脳溢血発症後(脳出血)の余命は
5年から10年という医療データを見ました~
残り時間精一杯生きます~
そんな時に観た、田中一村の魂の絵画は、
魂の救済ですね~♪♪♪