長崎クスノキプロジェクト

 

[parts:eNozsjJkhIPUZENDA6Nks8Ry48qAsrKqLC9fJnMDAyZjSxMmA

長崎市出身の歌手、福山雅治さん（53）の楽曲に合わせ、国内外の高校生約120人が核兵器廃絶へのメッセージを発信する「ピースブックリレー」の動画が15日、インターネットで公開された。

。福山さんが制作・指揮を務めた。福山さんが総合プロデューサーを務める「長崎クスノキプロジェクト」のウェブサイトYQiMwvDSlNSlUoy0xJzVcoyEmsTC0CSzA5ODgAAFVqEPw=]

 

 

元になった動画は2021年1月、当時、長崎県の高校生平和大使だった大沢新之介さん（18）らが制作。

福山さんが長崎の爆心地から約800メートルの山王神社で被爆したクスノキをテーマに作った楽曲「クスノキ」に、高校生たちが影響を受けたのが原作動画作成のきっかけだった。

　その経緯を福山さんは21年8月に対談した際に大沢さんから聞いた。

原作動画を初めて見た時、福山さんは「高校生一人一人が本能的に感じ取っているであろう世界の危機、国家間の争いへの不安や問題意識が表現されている」と感じた。

 

　そして、「国家間だけでは解決できない社会問題に対して、平和への願いを訴える10代の行動力にとても胸が熱くなり、痛みも感じた」といい、

「出発点となる楽曲を制作した僕が高校生たちにできることは何かないだろうか」と考え、今回の動画制作への協力を申し出たという。

 

平野啓一郎のTwitterで.この動画出会い、本当に救われた～～♪♪♪

 

平野啓一郎

 

この高校生たちと連帯したいです。福山さんも素晴らしい！長崎ご出身ですからね。 / 高校生120人がつなぐ「核廃絶」の声。

 

核兵器による恫喝を実行したロシアのウクライナ侵攻危機を受けて、被爆国である日本が、真っ先に取り組まなければならない世界に向けたメッセージが、これなのです！！！

それなのに～～相手を威嚇することしか頭が働かないヤンキー脳の知性の欠片もない好戦論者たちは、日本の核兵器保有を口走り始めました～～～情けなくて～～恥ずかしくて～～

こんな恥ずかしい大人ばかりなのか？この国は～～？？

ヤンキー脳の恥ずかしい大人たちに、この子達の半分でも知性があれば、日本は、もう少しマシな住みやすい国になるのにねぇ～～♪♪

この子達の未来のためにも、夏の参院選でヤンキー脳の好戦論者を国会から一掃しましょう！！！

 

６／１９、追加情報。

昨年1月に発効した核兵器禁止条約に参加する国々が初めて集まる締約国会議が21～23日、オーストリア・ウィーンで開かれる。

【４日間の緊急署名】#総理ウィーンに行きましょう 。

核兵器禁止条約第一回締約国会議へのオブザーバー参加を求めます。

 

 

ウクライナに侵攻したロシアのプーチン大統領が核兵器使用をも辞さない姿勢を示す中、会議で注目される点は何か。条約成立を先導した国際NGO「核兵器廃絶国際キャンペーン」（ICAN）の国際運営委員、川崎哲（あきら）さんに聞いた。

　ウクライナに侵攻したロシアのプーチン大統領は、核兵器を使用する可能性も示唆しました。77年前、米国が広島、長崎に原爆を投下して以来、「タブー視されてきた核使用の可能性が最も高まっている」と、同志社大の浅田正彦教授（国際法）は話します。核兵器による犠牲者を出さないための道筋を聞きました。

• 【そもそも解説】核兵器禁止条約の第1回締約国会議ってなに？
• まるで「核戦争前夜」の現代世界　核保有国に「禁止」の包囲網を

　――プーチン大統領が、核兵器の使用の可能性を示唆しました。

　何をするかわからないプーチン大統領と、侵攻開始後のロシアの軍事的敗退の大きさを考えると、1962年のキューバ危機よりも核兵器使用の恐れが高まっている可能性があります。

　ストックホルム国際平和研究所は最新の報告書で「核使用のリスクは冷戦後で最大」と述べていますが、不確実性を考えると、その危険はもっと高いかもしれません。

広島、長崎以来の危機

　――広島、長崎への原爆投下以降、核兵器を巡る状況は今が最悪ということですか。

　一番大きな要素は、プーチン氏という人間です。譲歩をあまりせず、追い込まれたらちゅうちょしないところがあるのではないでしょうか。あれだけの戦争犯罪をして、それをプーチン氏が知らないわけがないが、なんとも思っていない。そういう人間だとすれば、危険性はものすごく高い。

　見方によっては広島、長崎以来の核使用の危険があるといって良いと思います。

　――最大の問題は何ですか。

　広島、長崎以降の77年間、ほとんどの国が核兵器の使用を「タブー」だと思ってきました。「自国への侵略を防ぐには核抑止が必要だ。いざとなれば核兵器を使うぞ」。表ではそう言いながら、多くの国が「本当に使えば大変なことになる」と思ってきた。

　しかしそのタブーが、ここ100日ほどで大きく変わり、場合によっては使用もありうる状況になってきている。これが最大の問題です。

 

①高まる核戦争のリスク

ウクライナに軍事侵攻したロシアのプーチン大統領が核兵器による威嚇を行い、人類はかつてないほどの核の脅威に晒されています。この世界的な危機を受け、日本国内では米国と核兵器を共同運用する「核共有」や、国是である「非核三原則」の見直しを議論すべきだという声が上がりました。しかし、「核には核を」という論理は世界をより緊張状態に陥れ、その先にあるのは終わりのない核の拡散と核戦争による世界の破滅です。

米シンクタンク「軍備管理協会」のダリル・キンボール会長は、「ウクライナ侵攻が明らかにしたこととして」以下のように述べています。

核兵器は大規模な戦争を防ぐのではなく、むしろ戦争をより危険なものにするということです。ロシアは核兵器を持ち、（欧州の）北大西洋条約機構（NATO）も核兵器を持ち、米国も核兵器を持っています。それぞれの国が直接衝突する危険性が生まれ、核戦争のリスクを高めることになりました（『毎日新聞』2022.6.16）。