福島第一原発の処理水放出、その背景の科学は
環境保護団体グリーンピースはさらに踏み込み、米サウスカロライナ大学の科学者が2023年4月に発表した論文に言及した。
グリーンピース東アジアの原子力専門家ショーン・バーニー氏は、植物や動物がトリチウムを摂取すると、
「生殖能力の低下」や「DNAを含む細胞構造の損傷」など、「直接的な悪影響」を及ぼす可能性があると述べた。
処理水放出、太平洋島しょ国が怒り
背景に核や戦争、大国の犠牲になってきた歴史
東京新聞web
原発処理水の海洋放出が「二重の加害」と言われる理由
東京電力に今問わなければならないこととは
東京電力福島第1原発事故で生じた汚染水を浄化処理した後の水の海洋放出が24日に始まった。
岸田政権の強権ぶりに批判が殺到するが、「今に至る事態を招いたのは東電」という事実を忘れてはならない。
東電が起こした事故では、かねて多くの放射性物質が海に注がれた。隠蔽が疑われた局面もあった。
9月8日に提訴予定の差し止め訴訟でも、東電の「過去」と「今」が焦点になる。
原告側は何を訴えるのか。いま、東電に問うべきことは何か?
いずれにせよ、害があることには変わりが無いが、黙って排出している方がたちが悪いと思います。
鬼城さん、ブログ記事に対してコメント頂けるのは
嬉しいのですが、
掲載したBBBCのニュースの科学的検証や東京新聞webの検証記事を読んでいますか~??
ちゃんと読んでいると、
出て来ないコメント内容なので驚いています~??
原発の稼働している世界各国の冷却水放出の
放射性物質濃度のデータは、
情報公開度の進んだ民主主義国家なら、
当然のこととして発表しています~
日本の処理水放出が、
世界中から問題視されているのは、
福島第一原発は、
炉心融解(メルトダウン)という過酷事故を起こしたスリーマイルとチェルノブイリしかない
世界最悪の場所だからです~
それに福島第一原発は事故から12年経つのに、
未だ炉心融解した原子炉の廃炉への道筋さえ
見通せない状況です~
原子炉の封じ込めに成功している
スリーマイルやチェルノブイリとは
全く状況が異なります~
一番問題なのは、
日本が情報公開度の低い隠蔽体質の
非民主的な国家である~ということです~
特にこの30年で、悲惨なまでに
情報公開とそれを検証するメディアの劣化が
顕著になりました~
前回のブログ記事「幸福は人格である」
でも触れましたが、
国民生活の幸福度は、
国と国民の信頼関係が前提ですからね~
南海トラフの最新データも出ています。
M7の激震が予想される愛媛県や
九州から東海の西日本全域~
災害列島、日本で、
未だ原子力発電所が稼働していることが、
最大の安全保障上の脅威です~!!