Amazon・primeでNHKの古いドラマを観ていて、この言葉と出会った~
出典はもちろんゲーテの名言であり、それを翻訳した三木清の「人生論ノート」の有名な一説です~
ドラマの中では、「幸福は人格である」に続いて、
人の痛みを理解した上で、決断するのが大人ある~という言葉が添えられていた~
井の頭公園周辺に住む料理好きの若い夫婦の間で交わされるこの言葉のやり取りが琴線に触れ、
思わず「素敵だ~」と拍手を送っていました~♪♪♪
ゲーテや三木清の生きた時代と違い、現在では「幸福」という多幸感を伴う感情が、
脳内神経伝達物質のセロトニン分泌による化学反応であることは
科学的に証明されています~
それを紹介したブログ過去記事は以下に~
だから今の私たちににとって、「幸福」とは、何に幸福感を抱くか?によって個人差のある
それぞれパーソナルな感情であると云えるかもしれません??
それぞれの人格によって「幸福」は決断される~ドラマの中で交わされた言葉そのものです~
唯、私の個人的な身体体験を踏まえて話すと~
心身共に身体能力の限界を越えた困難を乗り越えた後に訪れる嵐の後の凪のような時間に、
目に見える風景を無心に美しいと感じる全肯定の多幸感(ランナーズハイ状態)は、
セロトニンの分泌量も凄かったと思います~♪♪♪
2023年の世界幸福度ランキング
世界幸福度ランキング」とは、世界幸福度調査(World Happiness Report)の結果に基づき、国連の持続可能開発ソリューションネットワーク(SDSN)が発表するランキングだ。
各国のおよそ1000人に、生活評価(生活に関する幸福度の評価)を0~10までの11段階で行ってもらう。
さらに、過去3年間の生活評価の平均をもとにランキングが決定する。
2023年の世界幸福度ランキングは、2020年から2022年の3年間が対象。
つまり2023年の世界幸福度ランキングは、新型コロナウイルスのパンデミックや、ロシアのウクライナ侵攻、
さらに世界各国のインフレなどによる生活の変化など、激動の3年間が対象となったランキングだ。
山へ登る意義・・・頂上に到達し達成感で幸福に感じる人、疲れ果てて二度と登らないと決意する人もいます。
何時も思うこと、今の時分の生活が幸福だなあと感じるのが大切と思います。
今朝は秋のように真っ青な青空が広がる気持ちのいい晴天です~♪♪♪
ここ数日曇りがちの不安定な天候が続いていたので、
朝から掃除洗濯と気持ちよく家事に励みます~
あっ~頭もスッキリしている~??
いつも霧がかかったようなブレインフォグ状態が
終日続くのに~??
こんな気持ちのいい青空は~
何にも増して、人を健やかな多幸感で
包むようです~♪♪♪
こんな気持ちのいい日は、
日課の家事とストレッチと
亡き人たちへの感謝の祈りを込めて、
乳酸菌、野菜たっぷりの朝食を頂きましょう~
今日も誠実に正直に一生懸命生きてまいります~
どうか今日一日、無事で過ごせますように~
そして気持ちいい青空の下、散歩に出掛けましょう~♪♪
鬼城さんの「幸福の定義」という問い掛けが
気になって、
恒例の世界幸福度ランキングを見てみました~
2023年、今年の世界幸福度ランキングを
ブログ記事末尾に追加情報として掲載しました~
コロナ禍、ロシアのウクライナ侵攻という世界的
危機を経ての幸福度ランキングです~
これは興味深い結果が出ました~
フィンランド、デンマーク、アイスランド~
北欧の社会保障制度の整った高福祉国家が
上位に並ぶのは納得です~
それに比べて~
世界的危機を経ても
国民の納めた税金を
公共の福祉のために使わないで
政権に近い既得権益者の利権(マイナンバーや原発や兵器産業)のためばかりに湯水のように使う
日本が47位という低位置にあるのは当然の結果~
若者たちの自己肯定感が低いという調査結果も
同様です~
国民生活の幸福度は、
国と国民の信頼関係です~
投票率80%のアイスランドなんて、その典型
ですよね~♪♪♪
内閣支持率26%の国から
国民の幸福感は生まれません~
先ずは有権者である私たち大人が変わらないと~