2023年、三年ぶりに戻って来た日常～
満開の桜の樹の下に集う安堵の花見風景でした～♪♪♪
桜の風景は不思議だ。
満開の数日間だけ、そこに桃源郷を出現させる。
ありふれた日常の風景の中に、忽然と現れる華やかな空間。
それは長い無彩色の冬が明け、待ちわびた春の祝祭なのだろう。
日本国中、平等にその祝祭の空間は出現する。
桜の開花は、稲作の文化と共に育まれてきた季節の歳時記だった。
それが次第に、この国で暮らす人々の情緒に最も寄り添う花となってきた。
野生種である山桜から交配で多様な品種を生み出し、
日本全国、あらゆる場所に植栽され、日常の風景の中に融け込んで行った。
春の数日間だけ出現する祝祭としての「ハレ」の日のために。
長い間、風景写真を撮って来て、ここ数年、
桜の風景は、人の風景なのだという想いが強くなってきた。
花鳥風月としての桜は、もちろん美しい。
でも桜は、人が想いを託す花なのだろう。
悲劇的な戦争の後も未曾有の震災の後も、人は春を待って花開く故郷の桜に想いを寄せた。
名だたる桜である必要はない。
私たちには、それぞれに瞼を閉じると憶い出す桜の風景がある。
トータル
ブログを開設以来の平常運転に戻します～
私のブログは介護ブログからスタートしているので、
皆さんの励ましの言葉やアドバイス～
読者の皆さんとの言葉のキャチボールが信条でした～
それを、
複数の心無い中傷メールが殺到して、
いくらスパムメールとして削除しても、
後から後から、執拗に毒を持った
目を覆うような汚い言葉を書き連ねてくるのです～
さすがに心が折れてしまいました～
この人たちを真面に相手しても埒が明かないので、
コメント欄を閉鎖しました～
ごめんなさい～
200年開設のHP「石鎚山の四季」からの
昔馴染みの長い読者の皆様～
いつまで経っても回復の見込みのない
脳出血の後遺症との日々に心身ともに
疲れていました～
やっぱり春生まれの私は、
桜の季節になると、生命力を回復するようです～♪♪♪
新しい未来へ向けての小さな一歩です。
それが重なると大きな前進となる。
素晴らしい風景は精神的にも肉体的にも支えてくれる。
ランスケさん、小さな一歩、頑張って下さい。m(_ _)m
松山も桜満開のニュースを見て、
近所の散歩コース、石手川公園の桜並木を歩きました～♪♪♪
買い物以外の戸外散歩は、半月ぶりになります。
年始から通院している愛大医学部の
脳の機能障害精密検査の経過報告を
先日、主治医の脳神経専門医から聞きました。
脳出血の後遺症とみられる身体機能の障害が数カ所あり、神経回路の切断が確認されました。
これからも長い脳の機能障害と向き合う日々が続くことになりそうです～
とにかく今は、
今自分の身体機能で、できる動作を一つ一つ
日常生活の家事として積み重ねてゆくしかない毎日です～
諦めないで一歩一歩～
土井善晴さんの一汁一菜の食事療法と
心と身体を整える道元禅師の教えを糧に～