街の中心部に幾筋か銀杏並木がある。
戦火で焼野原になった市街地復興の象徴として、
お城を囲む東西南北の通りに植樹されたようだ。
その道路の名は、平和通り。
東西に延びた通りは、朝夕の陽射しに色づいた銀杏が黄金色に輝き眩しいくらい映える。
もう一本、お城を囲む堀の内側にある堀之内公園の銀杏並木も。
午後遅い西陽の射す時間帯に、金色の光に映える並木を歩いた。
公園内は、幼い子供を連れたお母さんや旅行者らしい若い女の子たちが、
スマホやタブレットをかざし、さかんに光の中で燥(はしゃ)いでいた。
其処だけ華やかな黄金色の光が射し、くるくる光の粒子が舞っているようだった。
インスタ映えする私や可愛いわが子のone shot。
それぞれの幸せな時間が切り取られる。
そっと覗いていると、上手に幸せの物語が演出されている。
う~ん、手慣れたものだ。
せいぜい私も彼女たちを見習って、街中の秋の光を切り取ってみよう。
名越康文 @nakoshiyasufumi
他者と生きるとは、漠然としたものを愛して生きるということである。
また、インスタ映えなどと現代用語を駆使していること、驚きです。
写真もスマホ、コンデジ、一眼の進歩で手軽になりました。
しかし、感性だけはどうしようも無い。
懐かしい、平和通り!大学一年の時、個々で銃撃戦がありました。
亡き友の下宿の二階から見たことが昨日のことのようです。
赤の彩も綺麗ですが、光の中で燦々と輝く黄金色の「光の樹」に惹かれる傾向が強いようです。
今回の銀杏も前回のメタセコイア同様、三角樹形の長寿で古い世代の植物、裸子植物ですね。
千年以上生きる樹が何本か国内にも存在するようです。
黄金色に輝く銀杏の千年樹なんて神々しいですよね。
堀之内公園の銀杏並木を主体に、最後の2枚は平和通りです。
コミュニケーション・ツールであるスマホを使った若い人たちの自己演出の世界を
間近でしみじみと拝見しました(笑)
いやぁ、これはなかなか感動的ですよ。
たまにインスタグラムの写真世界を垣間見ていますが、その新鮮な感性は、いい刺激になります。
話題の映画、「メッセージ」をやっと観ました。
原作のテッド・チャンの「あなたの人生の物語」は以前に読んでいました。
この現代SFの傑出した物語を、どう映像化するか楽しみでした。
この映画の主題は、コミュニケーション・ツールとしての言語と時間の概念の物語です。
以前にも紹介した歴史のシンギュラリティ(特異点)としての文字の発明と時間の可視化のトピックと通じる深遠な物語です。
ブレードラナンナー続編の映像化で注目のドゥニ・ヴィルヌーヴが静謐な美しい映像美で見事に描き切っています。
もう一度、テッド・チャンの原作を読み返したくなって昨夜から再読しています。
鬼城さんの書き込んだ「平和通りの銃撃戦」って非日常なキーワード、
微かに記憶の片隅に残っていました。
映画「仁義なく戦い」で描かれたヤクザの抗争でしたよね。
5歳くらいの年の差で、ずいぶん記憶の鮮度が違うものだと驚いています。
大人になりかけた17歳と思春期の鳥羽口に立った12歳という年頃の年齢差は、
結構、決定的に見えている世界観が違いますよね(笑)
山から帰って来て一風呂浴びたところです。
まだ寒さに身体が慣れていないので、お風呂に入って身体を温めないと、
縮こまった身体と脳が動いてくれません(笑)
えっと、初雪の石鎚へ成就から入ると云っていたMasaさんは如何でしたか?
今日の土小屋ライブカメラを見ると、この標高では霧氷だけで積雪は無さそうです。
昨夜の天気予報は四国山地に雪を降らせる寒気と低気圧が表示されていたので石鎚辺りの標高では雪だったのでしょうね。
Masaさんのブログアップを楽しみにしています。
私は二週間前くらいから右足首に、ずっと違和感と痛みがありました。
山や散歩からの帰りに痛みが有り、しばらくすると治まるという繰り返しでした。
今回は、それがあったので近場の皿ヶ嶺で初霧氷でした。
登りは大丈夫だったけど、下りは真面に歩けません。
痛い足を引きずって帰宅したのは19時過ぎでした。
たぶん、これは以前、骨折した右足首関節の再発ですね。
また剥離したのかもしれません?
明日、病院へ行ってみます。
自転車+登山の酷使で経年劣化したのでしょうか?
しばらく様子見です。
悪化 なので行けてません。次の土日 なんとか
行きたいです。ランスケさん 足首大丈夫ですか?
お大事に!
写真は自分の本当に撮りたいものだけを撮ればいい。
唯それだけです。