近所の河川敷公園は、大きな椋や榎が青葉を茂らせている。
ここに夏の渡り鳥である青葉梟(アオバズク)が、毎年やって来ることは知っていた。
梟の仲間では、最も人の暮らしに近い場所で見られる鳥かもしれない。
青葉梟を撮ろうと思ったのは、Masaさんのブログ情報からだった。
間もなく雛が巣の外へ出て来そうだとMasaさんが教えてくれた。
あの雛鳥たちが梢に並ぶ姿を想像すると、
ふっと心が和むではないか…
たまには可愛いにも挑戦してみよう(笑)
Masaさん情報を頼りに公園内を探してみるが、どの樹なのか特定できない。
ちょうどカメラを持った人が向こうから歩いてきたので声をかけた。
この川は翡翠(カワセミ)の撮影でも人気の場所なのだ。
声をかけた相手が大正解だった。
この人は持っているカメラがコンデジだったので、その力量を侮っていたかもしれない。
それが大間違いだった。
見せてもらった画像は、鳥の活きいきした表情を捉えた優れた野鳥の生態写真だった。
高知の高橋宣之さんも云っていたが、写真は道具ではない。
(キャノン写真コンテスト最優秀賞は、並み居る高級一眼を抑えてコンデジで撮影されたもの)
いかに自然の発する輝きの瞬間を、その人のセンスで切り取ることが出来るか?に尽きる。
青葉梟の営巣地2カ所を親切に案内してくれた、このコンデジおじさんに改めて教えられた思いだ。
恐れ入りました。
まだ雛の巣立ちには早かったようだ。
おじさんも「例年なら、もう巣立っているのにね」と教えてくれた。
また機会をみて、この場所を覗いてみよう。
フクロウの仲間でしょうが、綺麗な鳥ですね。
植物も鳥たちも喧騒を避け、生活するのでしょうが、人間と共存するのは大変だと思います。
雛の旅立ち、期待しています。
また、写真を撮る上での戒め心しておきます。
友人の「うわつ」さんもよく言います。いい写真を撮るのは道具ではない。(笑い)
ミネルヴァの梟の例えもあるように智慧の象徴。
哲学者の思索的な佇まい…森の賢者の風格です。
木蔭でジッとしている昼間は目を閉じています。
気配を感じて時折、薄目を開き、または片目だけのお茶目さも(笑)
悪戯好きだったアインシュタインのポートレートを彷彿させます。
驚いたように金色の目を見開く表情も愛嬌があります。
観察していて飽きない鳥です。
NHKのプラネットアースを観れば分かるように、
野生動物は、現在、どんどん都市化しています。
天敵が少なく餌が豊富な都市は、ある意味、住みやすい環境なのかもしれません。
マンハッタンの摩天楼で繁殖するハヤブサの姿は象徴的です。
林立する摩天楼は岩山であり、餌である鳩も豊富にいます。
生物進化の法則、適者生存そのままの姿ですね。
台風の雨風が急に強くなりました。
明日は台風一過の皿ヶ嶺へ行ってみようと考えています。
公園のアオバズクの雛の巣立ちも楽しみです。
最近、カメラを学び始めた者です。
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今日は山から帰ってから急な友人の訪問でPCの前に立つことが叶いませんでした。
せっかくのみどりさんからのメッセージに返信が遅くなってしまい申し訳ありません。
関西在住の方なのですね。
学生時代、京都に住んでいたので懐かしく思います。
あちらこちら脱線の多いブログですが、
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どうも初対面の人には何を喋っていいのか迷ってしまいます。
言葉足らずで申し訳ない…