薬草集めが児童の課題となりし夏
戦後間もない小学のこと
ホームページ掲載中の、旧作写真短歌です。
小学生の頃、夏休みの課題になったのが、
ドクダミやゲンノショウコなどの薬草集めです。
カラカラに乾燥した状態で、一年生は、それぞれ2kg、
三年生は4kg・・・六年生は7kg、出さなくてはなりませんでした。
お盆ぐらいまでに集めないと乾燥し切れませんから大変でした。
貧しい時代の学校。
それを教材費などにあてていたのでしょうね。
皆さんの地方では、こんなことありましたか。
十薬は雑草でない世代かな
最近、田舎の畑などに、ドクダミが繁茂していて、
迷惑雑草として処分されることが多いですが、
あの頃を思うと、とてももったいなく思えてしまう私です。
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