くいだおれの街に利あらず 梅雨湿し
「京都の着倒れ、大阪の食い倒れ」と言われますが、
その大阪を象徴する道頓堀の、「くいだおれ」が
7月8日をもって閉店することになりました。
客足が伸びず、営業不振のためだそうです。
汗拭(あせぬぐい) 共に去る日も近ければ
くいだおれと言えば、有名なのがこの人形「くいだおれ太郎」です。
この男の方はどういう立場の人か存じませんが、
閉店と共にこの店をさるのでしょうね。愛情込めて、磨かれていました。
ちなみに、このくいだおれ太郎は、全国から引く手あまただそうです。
引き取り先が注目される中、
7月3には、阪神ー中日戦を観戦するとか・・・・。
対岸の火事にはあらず食の街
捲土重来燃やせ商魂
くいだおれの閉店は、単にこの店、この街の問題にとどまりません。
とかく、地盤沈下の言われる大阪、その象徴のようにも思えます。
加えて、相次ぐ食品偽装の発覚など・・・・
ここで踏ん張らねば、大阪が寂しくなります。
住めば都の大阪、活性化を願ってやみません。
皆さん、どんどん大阪に来てや!!
橋下知事になり代わりまして・・・・。
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