鎌ちゃんの一日一考

写真と俳句(短歌)に取り組んでいます。
どちらも修行の身ですので、宜しくご指導お願いいたします。

京都の桜 その1

2008-04-05 10:56:53 | 写真短歌・写真俳句

都をどり 見もせで語る祇園かな

先日京都へ行きました。平日というのにすごい人波。

祇園界隈は人が溢れていました。

そういえば、今は都をどりの期間中。

桜・史跡・仏閣だけでは、祇園を語れないのかな、

そう思ながら、人波の中を歩きました。

因みに写真は、都をどりの会場、

祇園甲部歌舞練場の前です。

 

 

 

 

高瀬川 命つなぎて桜かな

京都の高瀬川といえば、森鴎外の名作「高瀬舟」。

主人公の喜作を通して、安楽死の問題、命の尊さを描いています。

その高瀬川沿いの桜、物語を知るや知らずや、

季節を迎え、つがれて来た命の花を咲かせています。

 

 

 

 

 

悠久の加茂の流れや 盛る花

京都の歴史は、共に歩んできた鴨川(加茂川・賀茂川)と

切り離すことはできません。

川岸の堤には、かつての栄華を偲ぶように、

今年も桜が咲き誇っています。

 

 

 

 

 



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42 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
撮る人が撮れば!! (とし坊)
2008-04-05 11:24:44
こんにちは!
 
写真はそれぞれに見慣れた光景なんですが
さすが鎌ちゃんの手にかかれば鴨川にしろ
高瀬川にしろ新しい世界が広がりを感じます。

僕は
暖かい日は祇園の鍵善良房の”葛きり”を黒蜜で
食べて帰ることにしています。
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とし坊さんへ (鎌ちゃん)
2008-04-05 12:42:41
京都は、どこへ行っても写真になりますね。
ついつい撮りすぎて、デジカメが容量一杯に
なって、仕方なく帰ってきました。
高瀬川や鴨川は阪急川原町を降りると
そこにありますからついつい撮ってしまいます。

鍵善良房の”葛きり”・・・・今度いただきます。
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Unknown (とし)
2008-04-05 13:38:45
まだ桜の京都行ったことがありません
鎌ちゃんの写真で満喫しています
いつかは行ってみたいなぁ
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としさんへ (鎌ちゃん)
2008-04-05 13:53:56
あと2回ほど、京都の桜を紹介します。
満喫してくださいね。
金沢は、北陸の京都。
間もなく、雅な桜が見られますね。
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Unknown (KUMI)
2008-04-05 14:10:27
こんにちは、

京都は本当にいいとこですね。
春の桜、秋の紅葉、冬の雪・・・
夏は暑いからもう行きたくないですが、
冬は行った事ないので、いきたいですね。
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KUMIさんへ (鎌ちゃん)
2008-04-05 14:27:47
夏は確かに暑いですから、
行ったことはないかな・・・。
でもまた、いいのがあるんですよね。
祇園祭、大文字などなど。
涼しい川床料理も体験したいし・・・。
これからわ、できるだけ、
機会を見て行こうと思っています。
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京都いいな (ひよこまめ)
2008-04-05 19:20:47
京都は何度行ってもいいですね。
知らない間に夢中で歩きすぎて、あとでぐったりということが多いのです。
こんなにきれいに桜が咲いてる時に行ったことがありません。
雅ですね~。
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ひよこまめさんへ (鎌ちゃん)
2008-04-05 20:26:58
そうですね、京都はどれもこれも
見入ってしまって、
後でぐったりとなりますね。
日本の顔という都市です。
外国人観光客を見ると、
「どうぞゆっくりご覧くださいね」と
声をかけたくなります。
でも、物が高い!
これは、観光客が驚くのでは
ないでしょうかね。
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こんばんは! (まゆ)
2008-04-05 21:13:36
こんばんは!
お久しぶりです!
鎌ちゃんのブログで、春爛漫を堪能させていただきました!
桜の写真も俳句も、うっとりするほど素敵ですね~!
こちらも、桜がちらほら咲きだしました!
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いいな~ (うらら)
2008-04-05 21:35:57
鎌ちゃんこんばんは。
京都に行かなくていろいろな写真を見せていただきました。全部いいですね。私は特に高瀬川の写真と句が好きです。小説を知っているからかな。
『高瀬川命つなぎて桜かな』ありがとうございました。
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