はたはたの余生を憩ふ日和かな
(はたはたのよせいをいこうひよりかな)
写真はイナゴなんですが、バッタと思ってください(願)
溢蚊や叩き損ねて悟る老い
(あぶれかやたたきそこねてさとるおい)
この後の2句は、ツイッターの「哀れ蚊」「溢蚊」で詠んだものですが、
写真は蚊ではありませんので、ご容赦ください。
二枚とも、京都府亀岡市の案山子展で、去年撮影したものです。
哀れ蚊の飛蚊に紛ひ逃げにけり
(あわれかのひぶんにまがいにげにけり)
はたはたの余生を憩ふ日和かな
(はたはたのよせいをいこうひよりかな)
写真はイナゴなんですが、バッタと思ってください(願)
溢蚊や叩き損ねて悟る老い
(あぶれかやたたきそこねてさとるおい)
この後の2句は、ツイッターの「哀れ蚊」「溢蚊」で詠んだものですが、
写真は蚊ではありませんので、ご容赦ください。
二枚とも、京都府亀岡市の案山子展で、去年撮影したものです。
哀れ蚊の飛蚊に紛ひ逃げにけり
(あわれかのひぶんにまがいにげにけり)
はたはた、と聞いてあの魚の鰰をおも浮かべたのですが、バッタのことだったのですね・・・。
「蟿螽」という難しい漢字、はとても覚えられそうにありません。(^_^;)
ところで画像のバッタはイナゴのようですが、今年はとある場所で山ほどのイナゴを見かけました。
通常のバッタより小さめの3cmくらい、このイナゴが今見直されて食用に売り買いされているとか?!
高たんぱく低カロリーで注目の食品らしいです。
私は、食べる勇気ありませんが・・・。
>溢蚊や叩き損ねて悟る老い
あっ、これは私がいい句だな、って思った一句ですね。
真夏には見かけない蚊が不思議とこの時季に寝入ったあと、ブンブンと耳元で煩いのです。
溢蚊、とは上手く言ったものですね。
>哀れ蚊の飛蚊に紛ひ逃げにけり
もう数年前になりますが、私も飛蚊症になったことがあります。
あれは私の目に紛れ込んだものだったのでしょうか。
今はなぜかなくなりましたが、視力は昨年より更に落ちてパソコンの文字が見づらくなりました。
年々あちこちにガタが来ております・・・。
しかしこの一句も絶妙に詠まれましたね。
バッタも食べ満ちていかにも満足そうですね。
「余生を憩ふ」がいい感じです。見習っていきましょうか(笑)。
>溢蚊や叩き損ねて悟る老い
>哀れ蚊の飛蚊に紛ひ逃げにけり
「叩き損ねて悟る老い」はまさしく事実かも・・
共感してしまいますが止むをえませんね(笑)。
「溢蚊や叩き損ねて悟る老い」
「哀れ蚊の飛蚊に紛ひ逃げにけり」
ツイッターではいろいろな季題がでるのですね。
歳を重ねるごとに体のあちこちに不具合が出てきます。
そのようなマイナス面を詠み込む面白さが勉強になりました。
はたはたの余生を憩ふ日和かな 鎌ちゃんさん
とても良い日よりのようですね。
甘い蜜もたっぷりなようです。
いつまでも続くと良いですね。
溢蚊や叩き損ねて悟る老い 鎌ちゃんさん
まことに的を得ていますね。
私などこの頃は蠅叩きで蠅を叩くのが出来なくなりました。
やはり、老化でしょうかね。
哀れ蚊の飛蚊に紛ひ逃げにけり 鎌ちゃんさん
蚊、大嫌いです。
この頃は朝日の撮影に行きますが、必ず刺されてきます。
山の中こんなところには居ないと思うのですがね・・・。
やはり人里が近いからですかね・・。
一生懸命生きてきたんですね。しばしの憩い。
気持ちの良さそうな場所を見つけましたね。
俳句ではバッタのことをはたはたというのですか。
またまた初めて知りました。
3つの句、どれも実感にあふれていますね。
そして、この前のお地蔵さん案山子もすてきでしたが、
今日のミツバチ案山子に蝶々案山子も可愛いですね♪
イナゴの色も変わってきましたね。
最期の力でしょうね。がんばれ !
昆虫案山子とは、愉快ですね。
花の中の飛蝗をよく 捉えましたね。
深まり行く秋に 余生を悔いなく、楽しんでほしいですね。
小さな命に 花も微笑んでいるように見えます。
蜜蜂の案山子に 蝶の案山子、初めて見るような案山子ですが、アイディア溢れていて、面白いですね。
今年は 本当に蚊が多くて、よく叩きましたよ。
まだまだ 老いじゃないと、悟りました。ウフッ!!
案山子も最近は面白いのがあって、電車から見つけたりすると笑ってしまうことがあります。カラスやスズメも知恵付けていますが、人間もがんばっているのだなあと・・・!!
>はたはたの余生を憩ふ日和かな
実ははたはた=ばったということを知りませんでした。ひまわりの上で
穏やかに優雅に、余生をエンジョイしていることがよくわかる写真ですね!
>溢蚊や叩き損ねて悟る老い
私はまだ(もう)30代ですが、それでも蚊を叩き損ねますよ~
どうぞ気を若く持たれてくださいね!!それにしても蚊の案山子、撮られた
アングルも絶妙でかわいいですね。
>哀れ蚊の飛蚊に紛ひ逃げにけり
こちらの蚊もとてもキュートですね。弟も飛蚊症を患ってます。かなり
うっとうしいと聞きました。そこへ紛れ逃げて行くという表現が絶妙だと
思います!
< 溢蚊や叩き損ねて悟る老い
< 哀れ蚊の飛蚊に紛ひ逃げにけり
このイナゴさんの様に美味しい物に囲まれて
「余生を憩い」たいものです♪
って、か、「私達の余生」は今でしょ♪(笑
昆虫の案山子さん始めて拝見しました♪(笑
イナゴも蚊もひと頃の勢いがなくなって寂しそうです。
私達初老も憩う日和みたいですね。
庭に出てももう少し、もう少しと出ていたいです。
二句目は面白いような切ないような。。。うんうんと頷いてしまいました。
小さな物への優しさが溢れている写俳揃いですね。
「余生を憩ふ」がいいですね。
人生もこう行きたいものですね。
溢蚊や叩き損ねて悟る老い
哀れ蚊の飛蚊に紛ひ逃げにけり
お花にレンズを向けていると
いつの間にか手の甲に蚊が。。
叩けないのでふっと吹きます(笑)
蚊でこれだけ句を作られるって凄いです。
俳句の下地がしっかりしておられるのですね。
見習います。
>はたはたの余生を憩ふ日和かな
飛蝗が、はたはたというのは知りませんでした
まだまだ知らないことだらけの句歴五年生です。
「余生を憩ふ日和」。理想的ですね!
お写真のイナゴちゃんも、憩いの時を過ごしているようです。
>溢蚊や叩き損ねて悟る老い
>哀れ蚊の飛蚊に紛ひ逃げにけり
溢蚊、情緒のある季語ですね~
こちらも初秋の頃は蚊が多くてまいりました。
どちらのお句も、軽さと、そこはかとないユーモアがありますね♪
そうそう、私も飛蚊症です。もう慣れてしまいましたがw
おもわず、苦笑してしまいましたね。
ほんまです、毎日です。
その割に、偉そうにしています。
勉強になりました!
飛んでいる蚊を片手でつかむ特技あり。
夫が「スゴイ!」と称賛してくれます。