はたはたの余生を憩ふ日和かな
(はたはたのよせいをいこうひよりかな)
写真はイナゴなんですが、バッタと思ってください(願)
溢蚊や叩き損ねて悟る老い
(あぶれかやたたきそこねてさとるおい)
この後の2句は、ツイッターの「哀れ蚊」「溢蚊」で詠んだものですが、
写真は蚊ではありませんので、ご容赦ください。
二枚とも、京都府亀岡市の案山子展で、去年撮影したものです。
哀れ蚊の飛蚊に紛ひ逃げにけり
(あわれかのひぶんにまがいにげにけり)
はたはたの余生を憩ふ日和かな
(はたはたのよせいをいこうひよりかな)
写真はイナゴなんですが、バッタと思ってください(願)
溢蚊や叩き損ねて悟る老い
(あぶれかやたたきそこねてさとるおい)
この後の2句は、ツイッターの「哀れ蚊」「溢蚊」で詠んだものですが、
写真は蚊ではありませんので、ご容赦ください。
二枚とも、京都府亀岡市の案山子展で、去年撮影したものです。
哀れ蚊の飛蚊に紛ひ逃げにけり
(あわれかのひぶんにまがいにげにけり)
勉強になりました!
飛んでいる蚊を片手でつかむ特技あり。
夫が「スゴイ!」と称賛してくれます。
おもわず、苦笑してしまいましたね。
ほんまです、毎日です。
その割に、偉そうにしています。
>はたはたの余生を憩ふ日和かな
飛蝗が、はたはたというのは知りませんでした
まだまだ知らないことだらけの句歴五年生です。
「余生を憩ふ日和」。理想的ですね!
お写真のイナゴちゃんも、憩いの時を過ごしているようです。
>溢蚊や叩き損ねて悟る老い
>哀れ蚊の飛蚊に紛ひ逃げにけり
溢蚊、情緒のある季語ですね~
こちらも初秋の頃は蚊が多くてまいりました。
どちらのお句も、軽さと、そこはかとないユーモアがありますね♪
そうそう、私も飛蚊症です。もう慣れてしまいましたがw
「余生を憩ふ」がいいですね。
人生もこう行きたいものですね。
溢蚊や叩き損ねて悟る老い
哀れ蚊の飛蚊に紛ひ逃げにけり
お花にレンズを向けていると
いつの間にか手の甲に蚊が。。
叩けないのでふっと吹きます(笑)
蚊でこれだけ句を作られるって凄いです。
俳句の下地がしっかりしておられるのですね。
見習います。
私達初老も憩う日和みたいですね。
庭に出てももう少し、もう少しと出ていたいです。
二句目は面白いような切ないような。。。うんうんと頷いてしまいました。
小さな物への優しさが溢れている写俳揃いですね。
イナゴも蚊もひと頃の勢いがなくなって寂しそうです。
< 溢蚊や叩き損ねて悟る老い
< 哀れ蚊の飛蚊に紛ひ逃げにけり
このイナゴさんの様に美味しい物に囲まれて
「余生を憩い」たいものです♪
って、か、「私達の余生」は今でしょ♪(笑
昆虫の案山子さん始めて拝見しました♪(笑
>はたはたの余生を憩ふ日和かな
実ははたはた=ばったということを知りませんでした。ひまわりの上で
穏やかに優雅に、余生をエンジョイしていることがよくわかる写真ですね!
>溢蚊や叩き損ねて悟る老い
私はまだ(もう)30代ですが、それでも蚊を叩き損ねますよ~
どうぞ気を若く持たれてくださいね!!それにしても蚊の案山子、撮られた
アングルも絶妙でかわいいですね。
>哀れ蚊の飛蚊に紛ひ逃げにけり
こちらの蚊もとてもキュートですね。弟も飛蚊症を患ってます。かなり
うっとうしいと聞きました。そこへ紛れ逃げて行くという表現が絶妙だと
思います!
案山子も最近は面白いのがあって、電車から見つけたりすると笑ってしまうことがあります。カラスやスズメも知恵付けていますが、人間もがんばっているのだなあと・・・!!
花の中の飛蝗をよく 捉えましたね。
深まり行く秋に 余生を悔いなく、楽しんでほしいですね。
小さな命に 花も微笑んでいるように見えます。
蜜蜂の案山子に 蝶の案山子、初めて見るような案山子ですが、アイディア溢れていて、面白いですね。
今年は 本当に蚊が多くて、よく叩きましたよ。
まだまだ 老いじゃないと、悟りました。ウフッ!!
イナゴの色も変わってきましたね。
最期の力でしょうね。がんばれ !
昆虫案山子とは、愉快ですね。
一生懸命生きてきたんですね。しばしの憩い。
気持ちの良さそうな場所を見つけましたね。
俳句ではバッタのことをはたはたというのですか。
またまた初めて知りました。
3つの句、どれも実感にあふれていますね。
そして、この前のお地蔵さん案山子もすてきでしたが、
今日のミツバチ案山子に蝶々案山子も可愛いですね♪
はたはたの余生を憩ふ日和かな 鎌ちゃんさん
とても良い日よりのようですね。
甘い蜜もたっぷりなようです。
いつまでも続くと良いですね。
溢蚊や叩き損ねて悟る老い 鎌ちゃんさん
まことに的を得ていますね。
私などこの頃は蠅叩きで蠅を叩くのが出来なくなりました。
やはり、老化でしょうかね。
哀れ蚊の飛蚊に紛ひ逃げにけり 鎌ちゃんさん
蚊、大嫌いです。
この頃は朝日の撮影に行きますが、必ず刺されてきます。
山の中こんなところには居ないと思うのですがね・・・。
やはり人里が近いからですかね・・。
「溢蚊や叩き損ねて悟る老い」
「哀れ蚊の飛蚊に紛ひ逃げにけり」
ツイッターではいろいろな季題がでるのですね。
歳を重ねるごとに体のあちこちに不具合が出てきます。
そのようなマイナス面を詠み込む面白さが勉強になりました。
バッタも食べ満ちていかにも満足そうですね。
「余生を憩ふ」がいい感じです。見習っていきましょうか(笑)。
>溢蚊や叩き損ねて悟る老い
>哀れ蚊の飛蚊に紛ひ逃げにけり
「叩き損ねて悟る老い」はまさしく事実かも・・
共感してしまいますが止むをえませんね(笑)。
はたはた、と聞いてあの魚の鰰をおも浮かべたのですが、バッタのことだったのですね・・・。
「蟿螽」という難しい漢字、はとても覚えられそうにありません。(^_^;)
ところで画像のバッタはイナゴのようですが、今年はとある場所で山ほどのイナゴを見かけました。
通常のバッタより小さめの3cmくらい、このイナゴが今見直されて食用に売り買いされているとか?!
高たんぱく低カロリーで注目の食品らしいです。
私は、食べる勇気ありませんが・・・。
>溢蚊や叩き損ねて悟る老い
あっ、これは私がいい句だな、って思った一句ですね。
真夏には見かけない蚊が不思議とこの時季に寝入ったあと、ブンブンと耳元で煩いのです。
溢蚊、とは上手く言ったものですね。
>哀れ蚊の飛蚊に紛ひ逃げにけり
もう数年前になりますが、私も飛蚊症になったことがあります。
あれは私の目に紛れ込んだものだったのでしょうか。
今はなぜかなくなりましたが、視力は昨年より更に落ちてパソコンの文字が見づらくなりました。
年々あちこちにガタが来ております・・・。
しかしこの一句も絶妙に詠まれましたね。