
昨年は惜しいレースもあり、人気したレースもあり、
さらにダートも経験しましたが、結局未勝利のまま

どうしても途中でヤル気をなくしてしまうという、
もうどうすんだこれ

最後の手段として玉無しとなったカイザーの君(きみ)。
その効果を期待していましたが、
帰厩した直後から、
「厩舎を出発するときに立ち上がったり、ぶっ飛んでいったりしていました」
「去勢前と大きく変わっていないかもしれません」
「以前と変わったところはなく、完全にやめ癖がついてしまっていますね」
「走らせると思ったようには動いてくれませんね」
「追われると体が反らせるようにして止めていた」
「周りを気にしだして逆噴射してしまいそうな雰囲気」
もうさんざん

全然それが見られないと言われ続ける始末・・・

いよいよ背水の陣となってきた今回、
3/4(土) 小倉8R 4歳上500万下 芝1800m 15頭立て
に出走が確定しています

ここでダメだったら早々に見切りをつけるために、
得意の小倉開催の最終週になんとか間に合うかのように、
今回入厩させたのでは?と勘繰りたくなるぐらいに追い詰められてます

(愛馬アランダ嬢の方が絶対先に入厩すると思っていたんですよね

ほんとーーーーにここが正念場です

ただ少しだけ光明なのが、先週ぐらいの近況コメントからは、
「去勢効果でだいぶどっしり」
と言われ始め、今日の近況でも
蹄鉄を打ちかえた装蹄師が、
「触った感じも雰囲気も以前とは別馬のようだ」
と話していたとのこと。
さらに今週の最終追い切りでは、
「追い切りはメンコとシャドーロールを装着し、3馬身ほど後ろから突いてもらう形で進めました。
直線で止めさせないよう4コーナーでバシバシ気合をいれてみましたが、
そこからゴール地点まで内に馬がいても集中力を切らさず真面目に走ってくれました。
ここ最近は見られなかった走りだったと思います。
スピードに乗ってからも手応えに余裕があったのでゴール板から伸ばしましたが、
指示通りギアチェンジをしてスーッともうひと脚使ってくれました。」
と。
時計も、
CW 67.5-52.4-38.2-11.8 仕掛け
と、終い11秒台で走れたのは重畳

これが実戦につながってくれればいいんだけど、
まったく信用できないのがカイザーの君なんですよね~

また今回は、
「極端な競馬をしてもらうしかなさそう」
「急かすとよくないようなので後ろからの競馬になりそう」
とのことで、最後方一気の競馬をすることになるかもしれません。
小倉も最終週ともなれば差しが決まるので、
なんとか一縷の望みをもって見守りたいと思います

自分に打ち勝て

カイザー
