ゆるゆる馬主日記

Record of my favorite horses

レッドゼノン 長い長い雌伏の時を経て

2017年03月24日 | レッドゼノン


気性が若く長い距離では集中力が持たないとの判断の元、

昨年の夏にまさかのスプリント戦でデビューしたゼノンくん

ルーラー産でスプリントはわたくし出資時からまったくイメージしていませんでした

でそのデビュー戦ではついていくスピードもなくほぼ見どころないレースになってしまって、

あっさり1戦しただけで放牧に出されていたわけですが、

あれからはや7ヵ月が経ってしまっております

ソエはあったとしても未勝利馬で故障とか馬体重に不安とかも特にない中で、

これだけの長期間空いてしまったのはなんなんだろう

っと自問自答しても答えがでないので(建前は気性の成長促し)、

この 放置 期間は雌伏の時だったと、

 思いたい

 思い込みたい

今日この頃

1月末の5ヵ月ぶりに再入厩した直後は、

 前運動中も目が血走っていて何かしてやろうという雰囲気
 この様子だと気性面の成長はあまり見込めないかも
 やることも体もまだまだ子供
 普段の調教でも前に進んでいかない
 前向きさも集中力もないので直すべき点がかなり多い


と残念な感じに言われておりましたが、その辺は聞かなかったことにして

ここ最近は、

 前向きさが出てきた
 だいぶ集中力が出てきました
 前進気勢もやるたびに感じる
 坂路での時計もかなり詰めてる


と言われてますしね

ルーラーシップ産駒は昨年から産駒がデビューしていて、

コルディス女史が新馬戦で破った愛馬ムーンクレイドルの姪っ子で、

今週UAEダービー(ダ1900)に挑戦するアディラートや、

芙蓉S(芝2000)を勝ったキングズラッシュ
水仙賞(芝2200)を勝ったイブキ
若駒S(芝2000)2着のダノンディスタンス

あとグランドディアマンも2勝を挙げていて、この5頭が勝ち頭。

まだ重賞ウイナーはなし。

現時点で通算293戦して30勝(うち芝で212戦20勝)を挙げているわけですが、

芝の短距離では出走数自体が少ないとはいえ、

正直なところあまり成績を残せていないんですよねぇ。。。

芝1400m以下では22戦して3着が2回あるだけ

で、ルーラーシップ産駒であるゼノンくんなんですが、

今回デビュー戦に続いてまた短めの距離となる、

 3/26(日) 中京4R 3歳未勝利 芝1400m 18頭立て

に出走が確定しております

先週金曜に前にいける馬とゲート練習した際も出脚がつかず、

3馬身ほどあっという間に離されたっていうのに、

どうして短い距離に拘るんでしょうねぇ

最終追いに乗った四位騎手が、

「時計勝負になると分が悪そう」

な~んて言ってるし、

今週の先生の、

「実戦にいっての変わり身に期待」

ってコメントは新馬戦の時とほぼ同じ。。。

もし短いところを使って行く気を出させるっていうなら、

それはそれでわからないわけでもないけど、

前回そんな感じで出走させてたと思っていたんですが、

即放牧(長期間)というよくわかんないことになってるんですけど・・・

また同じことを繰り返さないか相当不安が高まってきています。

ほんとこのレース選択が吉とでるのかどうか

帰厩した後、2月にフレグモーネを発症とツイてないゼノンくん

「トモの踏み込みが深い馬で自分の後脚で前脚をぶつけて左前脚に傷をつくっていました」

と。。。それ以降バンテージをして追い切りを実施していて、

なんとか無事ここで2戦目を迎えることができます

なので1月に帰厩していてもフレグモーネ明けなので実質追い切りは3本。

3/08 坂路 53.3-39.4-25.9-12.9 一杯
 内アンジュデジール(3歳500万)一杯に0.7秒遅れ

3/15 CW 80.9-65.5-51.6-38.8-13.4 一杯
 外トップインパクト(5歳500万)一杯を6Fで0.1秒追走、3F併せで併入

3/23 CW 89.1-71.7-55.5-40.5-12.2 G前一杯
 内ブラックジェイド(3歳500万)G前一杯に6Fで0.7秒先行、3F併せで0.5秒遅れ

初戦から仕上げる昆厩舎らしく一杯に追われまくってます

1週前のCWで80秒台を出せたのは良かったんじゃないかな

本音は終いも12秒台だったら言うことなかったんですけど。

でも最終追い切りはイケてないですねぇ

何最初の89秒って・・・

四位さん「すみません」って謝られても

正直距離が合うとはどうしても思えないんですが、

なんとかこの先も希望が持てるレースを期待しています

レッドコルディス 今度こそ。。今度こそは!!

2017年03月24日 | レッドコルディス


出走するぞ

喉が弱い為か寒い時期だったということもあり、

予定していたレースの前にたびたび熱発を発症してしまい、

 2016/12/04 シクラメン賞 芝1800m 9頭立て(サトノアーサー)
 2017/01/07 福寿草特別 芝2000m 9頭立て(サトノリュウガ)
 2017/01/28 梅花賞 芝2400m 8頭立て(インヴィクタ)

3度連続で出走を回避するというなかなかない経験をさせてくれたコルディス女史

これだけ連続するとひょっとしたらレースの雰囲気を感じだすと、

体が拒否反応を示していたのかもと思わないでもないぐらいですが

前回の梅花賞では出走が確定した後に回避したこともあるだけに、

まだ油断はできませんが、

 3/25(土) 阪神9R 君子蘭賞(牝) 芝1800m 11頭立て

に出走が確定しています

登録時より3頭減り手ごろな頭数となってくれました。

新馬戦以来、実に5ヵ月ぶりの実戦となります

帰厩したのが3/9(木)で、

わたしはこの時期ってすぐ東大寺の「お水取り」が頭に思い浮かぶんですが、

それに連動して寒の戻りがイメージされる時期なだけに、

万全を期するにはほんの少し早いんじゃないかなぁっと思ったんですが、

どうもこの君子蘭賞への出走も視野に入れたかったのか、

若干早めに感じる帰厩でした

まぁ今年の3月は例年に比べて気温が高めだったようなんで、

結果論的にはだったかもしれませんが。

高橋厩舎の公式フェースブックで公開されてる動画では、

馬房内であのコルディス専用馬服を着てゴロゴロとしていたり、

流れるクラシック音楽に合わせるかのように体を揺らす様子は、

リラックスできている様子で微笑ましい限り

こういう日常の様子も伺えると一口馬主として嬉しいですよね

クラブも頑張ってスタッフブログなんかでもっと情報提供してほしいものです。

さて出走が決まった君子蘭賞は近年フローラSとの相性が良さげなレースで、

ここ5年の勝ち馬で次走フローラSに出走したのが3頭いて、

'12 ミッドサマーフェア 1着
'14 ブランネージュ 2着
'15 シングウィズジョイ 1着

連対率100%でもれなく本番(優駿牝馬)へのチケットを手に入れています

ちなみに'13の勝ち馬ティアーモは本番直行で出走を果たしています。

つまり勝てれば本番への道がグッと近くなるわけ

まぁこのメンバーを見てもらったらわかるように、

本番ではなかなか結果が出ていないんだけど。。。
(本番までにある程度数を使っている点も要因としてはあると思うけど)

あとここを負けて忘れな草賞出走は結果が出ていないんですよね。

まぁこのクラスで好勝負にならなかったという時点で、

OPクラスの忘れな草は敷居が高いんだろうと思います。

先にも書いたように5ヵ月ぶりと結構間隔空いた中で、

牧場で乗っていたとはいえ、まだ最終的なペースアップする前に帰厩させて、

2週間での出走という点を鑑みると、

厩舎の思惑はどうもここ叩き台の忘れな草賞本命な感じも受けなくもなく、
(今週のコメントで助手さんが叩き台とは思っていないと仰ってますが)

そのあたりのオペレーションが少々気になるところ

コルディス女史にとって忘れな草賞より君子蘭賞の方がいいと思える点があって、

それは内回りと外回りコースの違い。

大跳びで広いコースの方がよいコルディス女史にとって、

確実に外回りコースの君子蘭賞の方が合うと思えます

ただ距離が1ハロンとはいえ逆に短くなるのがどう出るかがわかりません。

追い切り2本での出走となる今回、

 3/15 CW 松若J 81.8-66.6-51.8-38.2-12.6 仕掛け
  内エッジースタイル(4歳500万)強めと5F併せで0.2秒先着

 3/20 CW 助手  83.8-68.1-53.4-39.6-12.5 強め

時計自体は問題ないレベル

ただ2本っていうのは正直少ないし、

最終追い切りは先週の変則開催後の為に実質月曜追いというのも変則で、

やっぱり不安がぬぐえないのが正直なとこですかね

あとは前走から間隔が開いたので実戦感ですね。

今週4頭出走する愛馬の中で勝つならこの仔と思って期待していますが、

さてさて