ゆるゆる馬主日記

Record of my favorite horses

レッドアランダ 14年産のトリを務めます

2017年03月23日 | レッドアランダ


わたしが14年産で出資したのが、

すでにデビューしている、

 06/19デビュー オーガーくん(父カジノドライヴ) 500万 (募集額1,600万)
 08/27デビュー ゼノンくん(父ルーラーシップ) 未勝利 (募集額2,000万)
 10/10デビュー コルディス女史(父ハーツクライ) 500万 (募集額2,000万)

の3頭と、今週の、

 3/25(土) 中京4R 3歳未勝利(牝) 芝2000m 18頭立て

にてようやくデビュー戦を迎え、

トリを務めることになったアランダ嬢(父ディープインパクト) (募集額4,000万) です。

単純に募集額を見ていただければわかっていただけると思いますが、

なんといっても桜花賞を夢見て先行募集の第一希望で出資した高額ディープ牝馬で、

この14年産の4頭の中でわたし的に一番期待値の高い仔です

昨年11月に1度は入厩を果たしゲート試験合格まではいったんですが、

馬体重が入厩前は450キロあったのが430キロまで減っちゃって、

一旦立て直しのために放牧に出されてました

でその時点が11月末だったし、助手さんも、

「どこも悪いところはないので年末年始の帰厩を目標」

とコメントされていたんで、

その時期に戻されて1月中にはデビューしてくれると思っていたら、

まさかの芝の最後の新馬戦(2/26)が終わった後の3月に再入厩・・・

放牧先で何かトラブルがあったわけでもなく、

吉澤ステーブルWESTのスタッフさんもこれは想定していなかったでしょう。

わたしも完全な想定外です・・・

当然桜花賞へのトライアルもすでに終わってます

このあたり激戦角居厩舎(管理3歳登録馬29頭)への出資の難しさですよね

まぁ終わったものは仕方がないので、

そのままスムーズにデビューしてくれればと期待膨らませていたところ、

放牧先で500キロまで膨らまされた馬体だったんですが、

なんと入厩して1週間で40キロ減

これはさすがにビックリさせられちゃいました

馬房では旋回しちゃっていたり、カイバを残したりと、

まったくトレセン環境に慣れてくれていない状況が、

如実に馬体重に出ちゃいました

さらに先週12キロ減

そしてレースではひょっとすると430キロ台となるかもしれない状況で、

先週助手さんが、

「体高がないし、骨格も線の細さも女の子といった感じなので現時点ではこれくらいが普通」

ってコメントされていましたが、結果論なのかもしれませんが、

じゃぁそれってデビューを昨年から延ばした意味があったのかなぁ

(人気厩舎の馬房回転が優先され立て直し放牧に出された)

っと思わされちゃう展開です

初入厩からトレセン環境に馴染むまで居続けさせてもらえていれば、

また違った展開になったんじゃないかと思っちゃいます

もちろん若駒の牝馬だけに、それで逆効果もありうるかもしれないので、

どうすればベストだったかはなんとも言えないとこなんですけど、

さすがにこれだけの馬体減が起こっちゃうようなことは。

いつまでもグダグダ言っても仕方ないのは分っているんですが。。。


3月3日に帰厩したアランダ嬢は、

 3/08(水) 坂路 森一J 54.5-39.0-25.1-12.6 強め
  外シャケトラ(OP)馬なりに0.1秒遅れ

 3/15(水) CW 北村友J 66.1-51.9-38.5-12.7 馬なり
  内ダノンハーレー(新馬)馬なりと5F併せで併入

 3/23(木) CW 68.1-52.0-38.4-12.5 一杯
  内シャドウマリア(3歳500万)G前強めに5F1.2秒先行、2F併せで0.2秒遅れ
  外ブラックスビーチ(未勝利)馬なりを5Fで0.3秒追走、2F併せで0.4秒遅れ

3本の追い切りでレースに挑みます

最終追いも併せた相手に遅れちゃいました。。。

馬体重などの変動を鑑みるとちょっと性急な感じがしますが、

あと半年しか未勝利脱出のチャンスはないし、

長くいるとさらに馬体重不安が募ることも想定されるし、

あまり時間がかけられないんでしょう

「使いつつ良くなっていくタイプだとみています」

と助手さんに言われてはいますが、

懸念されるのが1度使って即放牧って展開がないとはいえない状況です。

勝てれば当然それでもいいんですけど。。。さすがにそれはね。

牝馬限定戦なんで前走掲示板にのっていて手強そうなのがチラホラ

で即放牧されて膨らませてまた戻して減ってって繰り返して、

3戦ぐらいでタイムアップなんてことにならなきゃいいんだけど

さらに変則開催後の為に土曜出走で木曜追いで輸送もありって・・・

今週中京で使う必要あるのかなぁ。。。

あと今回のレース選択ですが、以前1度目の入厩時に、

「中距離の流れが合いそうなタイプだと感じている」

と助手さんに言われていたし、

今回1週目の追い切りに騎乗した森一馬騎手からは、

「ペースが上がっていくにつれて完歩が大きくなっていく」

と言われていたんで、2000mという距離自体はいいと思うんですが、

先週追い切りに騎乗した北村騎手から、

「少し右にもたれる」「トモの力が弱いからかも」

と言われていたり、今週助手さんも、

「まだ緩さがありますし、もうちょっとパワーがほしい」
「まだ成長途上で非力」

って言ってるぐらいなだけに、重めの芝で直線に坂がある中京コースの中距離戦を、

(2000mはその坂の途中からスタートなので2度坂を登ります)

体のないアランダ嬢がこなせるかどうか

まぁ中京の今開催の芝の傾向を見てると天気が基本良かった開催でもあり、

時計が出ていて先々週のトリトンS(芝1400)でレコードが出ていたりと

高速決着が見受けられ、少しでも馬場が軽い状態であってくれるのは、

ディープ産のアランダ嬢にとってはプラスな気がしています

(中京がディープ産に合うコースとは思っていませんが)

そして今週はAコースからBコースに変わりますので、

前目の内で勝負できて最後もある程度脚のある馬が有利でしょう。

去年もビッグアーサーがレコード出してたように高速馬場だったんで、

傾向は去年と似た感じなんじゃないかなぁ。

アランダ嬢がどのポジションでレース出来るかはやってみなければなんとも言えないけど、

トモの力がまだ弱いと言われるぐらいなんで、

坂の途中からのスタートだと余計に行き脚がつくとは思えず、

今のところ中団より後ろからの競馬になるような気はしています

ただコース変わりでコーナーリングが少しでも緩くなるのはアランダ嬢にはいいかも。

不利なく減速なくうまい具合にスパイラルカーブを抜けてこれれば

あとはほんと牧場で評価されていた彼女の素質だけで、

なんとかカバーしてくれることに期待

もうそれぐらいしか頼るものがありません