ゆるゆる馬主日記

Record of my favorite horses

レッドルグラン 1年ぶりの復帰戦後に・・・

2017年06月24日 | レッドルグラン
無念引退

1年ぶりに走った青梅特別では、

なかなか見どころあるところを見せてくれたルグラン坊やだったんですが、

今週、左前繋部浅屈腱炎を発症していることが発覚

再び長期休養が余儀なくされる状況で、即座に引退が決定されてしまいました。

これは言っても詮無いことなんですが、今週のリボン賞だったらなぁ見に行けたのになぁ


ルグラン坊やは世界的名血バラード一族の仔で、

ずっと様子見していて、

12年産が募集締め切りとなる最終日に出資を決めたんですよねぇ

1歳時から大柄の仔だったんですが、今思うと体に負荷がかかりやすかったのかもね

あとロザリー嬢も脚をやっての引退でしたが、この一族は脚元がやや弱いのかもしれません。

デビューしたのは2歳の12月の朝日杯が開催されてたG1デーで、



まずは芝で走ってみたけど、7着と微妙な着順。

その時の鞍上だった岩田さんに、

「うーん、ダートの方が合っているような走りでしたね。」

と言われ、明らかにダートの方が合いそうとのことで2戦目にはもうダートが選択さたわけですが、



あっさり未勝利突破



ウイナーズサークルで口取りにも参加させてもらえました

そして3歳の内に、



ポンッ



ポンッ

と2つ勝って準OPまですぐに駆けあがってくれた孝行息子

このポンッポンッと勝ってくれた阪神のレースを現地で応援できなかったんですよねぇ

今はそれがほんと悔やまれます

年が明けて4歳の6月に右前ヒザに骨片が飛んでいることが確認され、除去手術。

この時は軽い感じの手術のように言われていたんで、

まさか1年も休養するとは想像していませんでしたが、

その休養後復帰戦が彼の最後のレースとなってしまいました

OPまで駆け上がってくれると期待していましたが、儚い幻と消えてしまいました

14戦しか出走することが叶いませんでしたが、

今まで本当にありがとうルグラン


レッドルグラン
父 シンボリクリスエス
母 ブレンダ
母父 Rock of Gibraltar


生涯戦績
14戦3勝


総賞金 3千9百35万円
内付加賞 10万円
収得賞金 7百50万円

レッドアランダ 函館3R 3歳未勝利(牝) 芝1800m

2017年06月24日 | レッドアランダ

馬体重がそんなに連戦を許してくれないアランダ嬢。

しかももう残された期間もわずかなんで、1戦必勝の意気込み

なんですが・・・あまりにも馬体重の減少が激しく、

本当にしっかり調教積めてるんだろうか

とレース前からどうしても疑心暗鬼に陥ってしまってたんですよね~

でまず注目のレース当日の馬体重だったんですが、

418キロ!?

この数値見た瞬間ほんまに、

ヨンヒャクジュウハチキロ

って思わず叫んじゃいましたよ

前走後放牧に出した時に、よもや休み明けで前走よりマイナスになるとは、

想像もしていませんでしたよ

そのあとは、

「いやこれはしっかり調教積めた証拠だ

っと、もう無理やりでもなんでもいいんで心の平穏の為に、

レース始まるまで自分にずっと言い聞かせていました

まぁGCのパドック解説では、

「マイナス12でも細いといった印象はありませんね。

 非常に体の使い方も滑らかで伸び伸び歩けてます。」

と言われていましたし、パドック映像では角度的に微妙ではっきりとわかりませんでしたが、

ギリギリではあるけど、腹が巻き上がってるほどではなかったように見えました。

アランダ嬢は入れ込んだりしている様子はないのはいいですよね

さてレースの方なんですが、

スタートはそう悪くなかったように見えましたけど、

鞍上は出たなりでほぼ出して行きませんでしたね

わたしの想定していたイメージより2列ほど後ろからの競馬でした。

ウインクバックがいたあたりが理想と思っていたんですけど

「出していけば先行はできそうですが、そうすると終いの脚がなくなりそう」

って前走の映像からそう考えたのかなぁ。

今のトラックバイアスなら確実に前だったんですけどねぇ・・・

で内に包まれる感じで前詰まりそうだなぁっと見ていましたが、

4コーナーではなんとか外に出せてましたけど、

結局この開幕2週目のパンパン馬場で2番手で進めていた勝ち馬は止まらず、

アランダ嬢が最後追い上げるも2着まで

使ってこれてない分、いきなりってわけにはいきませんでした

確かデビュー前も使って行けばよくなりそうなんて言われてた気がするけど、

この辺も弊害として出てる感ありますよねぇ。

まぁこのメンバーならなんとかして欲しかったと思ってしまうとこですけど

勝ち馬とは位置取りの差がモロに出てしまったレースでしたね

今回なーーーーんとかっっっ首の皮一枚つながったわけで、

権利のあるうちにベスト条件のレースと鞍上を確保して挑みたいところですが、

予定としてさっそく中1週の芝2000m牝馬限定のレースが上がってるけど、

今回の馬体重からもまだまだ予断は許さない感じで、

ぎりぎり4節引っ張って混合の芝1800mの方にすべきかもしれないし、

中1週ってのが良いのか悪いのかが今の段階では判断つかないや

引っ張り過ぎて芝が悪くなってくると逆にアランダ嬢にはよろしくないかもしれないしねぇ。

あと牝馬限定に拘わり過ぎると、数少ない条件なんで逆にメンバー揃っちゃうかもしれないしねぇ。

兎にも角にも、まずは無事でいてください

1回函館3日 3R 3歳未勝利(牝) 芝1800m 天候:曇 芝:良

馬名 馬齢 斤量 騎手 タイム 着差 推定
上り
馬体重 単勝
人気
1 ショウナンサザナミ 牝3 54.0 吉田隼人 1:48.2 35.7 424 +8 5
2 レッドアランダ 牝3 54.0 浜中俊 1:48.4 1 1/4 35.2 418 -12 4
3 ウインクバック 牝3 54.0 丹内祐次 1:48.4 クビ 35.7 442 -4 1
ハロンタイム 12.3 - 11.3 - 12.0 - 12.2 - 12.2 - 12.4 - 12.3 - 11.7 - 11.8
上り 4F 48.2 - 3F 35.8
1コーナー 13(10,9)1,4(6,12)(5,11)15(2,8)(3,7)-14
2コーナー 13,9-10(1,4)(6,12)5(2,11,15)(3,8)7-14
3コーナー 13,9(10,4,12)(1,15)7(5,6,11)(2,8,14)3
4コーナー (*13,9)(10,12,7)(4,15)1(5,11)(2,8,14)6,3

5:愛馬、9:勝ち馬

コメント

浜中騎手

まだ馬が非力で前だけで走っている感じ。
気はいいので出していけば先行はできそうですが、そうすると終いの脚がなくなりそうなので、じっくり進めました。
直線はよく伸びてくれましたが、3~4コーナーで少し捌くのに手間取ってしまったのが勿体無かったですね。
距離もこのくらいが良さそうですし、今日の内容ならすぐにチャンスはきそうです。

 


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