ゆるゆる馬主日記

Record of my favorite horses

東サラ16年産募集 レッドはレッドでも。

2017年06月27日 | 全般
東サラは2年目から冠名『レッド』が付くようになって、

10年も経っているので募集馬の母にもレッドがつく馬が多くなってきました

牧場系のクラブではないですが、先行募集時には一応母馬優先権も存在し、

今年は、

 1.レッドヴァージン16(父ディープインパクト)
 2.レッドエルザ16(父ディープインパクト)
 3.レッドファンタジア16(父ディープインパクト)
 4.レッドメデューサ16(父ディープインパクト)
 5.レッドアゲート16(父キングカメハメハ)
 6.レッドシェリール16(父ロードカナロア)
 7.レッドベルフィーユ16(父ロードカナロア)
 8.レッドソンブレロ(父クロフネ)

8頭も募集馬に名を連ねています

・・・って、いや実は2頭フェイク?がいるんですよねぇ

まぁ東サラを何年もやっていたらすぐにわかるんですけど


まずはレッドアゲート16。

お母さん自身がディアレストの所有馬でフローラSを勝ってる重賞馬。

さらにこれまで5頭の産駒がいるんですが、

うち初年度からの3頭は小島牧場生産でディアレストクラブの所有馬。

ノワールギャルソン 牡 23戦3勝 田村康仁厩舎
ピンクアゲート 牝 12戦1勝 高橋義忠厩舎
ピジョンレッド 牝 3戦0勝 田村康仁厩舎

で4頭目となるレッドアゲート15(父エンパイアメーカー)は、

今年の千葉サラブレッドセールに社台ファーム生産馬として出されていましたが主取

そしてレッドアゲート16は東サラでの募集となったわけですが、

もともと小島牧場だったんですけど、

昨年の産駒から社台ファーム生産になってる理由がよくわかんないんですよね。

長兄ノワールギャルソンが3勝してますが、すべてダートでの勝ち星

長女ピンクアゲートもダートで勝ち上がってますがすでに引退。

お祖母さんセカンドチャンスの全兄に盛岡のダービーGPを勝ってるテイエムメガトンの名が見受けられるし、

どちらかというとダート寄りの仔かもしれません。

ただほんと近親に目立った活躍馬が見受けられないんで、

キンカメ産でも字面からだけでは特に惹かれるものがないんですよね~

さっきも言ったけどなんで社台持ちになったんでしょうね


そしてもう1頭がレッドソンブレロ16。

未出走で引退したお母さん4歳時の初仔となります。

でお母さんはスカーレットレディの11番仔にあたる産駒

そう中央G1を2勝、地方G1を7勝しているヴァーミリアンの半妹にして、

東海Sの勝ち馬サカラートの半妹であり、

同じく東海Sを勝ってるソリタリーキングの全妹であり、

シリウスSの勝ち馬キングスエンブレムの半妹になるんですよね

まぁつまりスカーレットインクから脈々と受け継がれている、

スカーレット一族の良血馬で、ダートでピカイチの結果を出してる血筋

お父さんがクロフネってことで、

もう間違いなくザ・ダートって仔です

ただ来年の仔はエピファネイアの牡馬だったりするんですよね。

やはりこれだけの超良血馬なんで初仔で未知の存在でも、

この仔にはすっっっごく興味を持っています

当然出資するかしないかは、馬体のデキや好みもあるし、

お母さんがスカーレットレディの11番仔って点も、

ここ数年の産駒の実績なんかを見てると活力なんかも気になるし、

あといくら良血だからといっても価格次第なとこがあるんですけど


最後にわたし的にレッド~の馬で一番興味あるのが、

ディープ産も興味なくはないんですけど、

現時点ではレッドベルフィーユが6歳時に産んだ2番仔ロードカナロアの牡馬。

この仔に注目しています

お母さんは愛馬アランダ嬢の半姉で育成時からなかなか順調にはいかず、

この血統らしく3歳の7月末というかなり遅れてのデビュー

デビュー戦2着と惜しかったんですが、結局勝ち上がれず未勝利引退。

ノーザンファームで繁殖として預託されています(名義は窪田康志氏)。

なぜ興味あるのかというとお祖母さんがマンダララってのが一番なんですが、

母父タキオンって点なんですよね

ほぼ同じ血統で同じカナロアをつけたレッドシェリールもマンダララの仔ですが、父はロブロイ。

どんどん数は減っていっているタキオンの血筋。

タキオンの後継種牡馬といえるディープスカイもパッとしないし、

その後継となってくれることを期待していたアリオンくんは玉を取られちゃったしね

母系の良さを引き出すタキオンなだけにブルードメアサイアーとして、

今後活躍馬が出てくれないかなぁっと期待はしてるんですよね

字面からのみの興味ではありますが、どんな仔なのか早く知りたいもんです