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創業107年 きものお手入れと洋服のメンテナンス店 一級染色補正技能士の仕事事例と日常生活 

水処理による柄消失 正絹素材

2016年02月13日 | コラム

皆様こんにちは

山三三ツ屋染舗の三ツ屋邦孝です。

仕事の資料を整理していると端切れが出てきた。

同業者からもらった物でした。

小紋か付下げのものですが

端切れ

しみ抜きをしようとして、水処理をした所、柄が消失してとの事。

画像の左側に叩き染めの様な柄が有り、右側が水処理により柄が消失し無地になってしまったそうです。

柄が輪じみの変わっています。柄の耐水堅牢度が弱くて、洗い張りやしみ抜きの水処理を行うと

柄が消失してしまいます。

洗い張りの場合、叩き染めが無地になってしまいます。

しみ抜きの場合、水処理をした場所が無地になりハゲ頭になってしまいます。

以上の理由で処理出来ません。

染元の使い捨ての商品を作ったのでしょうか?

この様な時限爆弾のような商品もありますので、ご注意願います。 

 

振袖の丸洗いしみ抜きは

厚生労働大臣認定一級染色補正技能士のいる

山三 三ツ屋染舗にご用命下さい。

〒062-0902

札幌市豊平区豊平2条2丁目2番20号

電話011-811-6926 FAX011-811-7126

メール mitsuyasenpo@train.ocn.ne.jp

ホームページ http://328senpo.sakura.ne.jp

営業時間 平日(月曜~土曜) 午前8時~午後6時

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