きものと洋服でお困りのあなたへ !!

創業106周年きものと洋服のお手入れ専門店 一級染色技能士の仕事事例と日常生活

まちの灯り(商店街イベント)

2014年01月27日 | 日記

皆様こんにちは 

山三三ツ屋染舗の三ツ屋邦孝です。

山三 三ツ屋染舗は、中心部の繁華街から少し離れ、豊平川を渡りいわば下町にあります。

戦前に札幌の三代商店街の一つの豊平商店街の加盟店です。

豊平は札幌の発祥の地です。

豊平商店街は、たくさんのイベントを行っています。

冬のイベントは、「まちの灯り」です。

当店で作ったアイスキャンドル

当店のキャンドルたち

札幌市の各地の商店街で開催しています。

城戸商店前のキャンドル

赤く見えるキャンドルは、パラフィンキャンドルです。

雪山を利用してアイスもなかなか個性的です。

浅井クリーニングさんの店頭

浅井クリーニングさんは店舗の中キャンドルがあり夜も楽しませてくれています。

ファッションヘアーおがわさんの前

ファッションヘアーおがわさんの前は30基以上のアイスキャンドルがあり

通りの人も皆心を和ませてくれています。

山三 三ツ屋染舗は豊平の地域の皆様に支えられています。

 

きもののお手入れは

厚生労働大臣認定一級染色技能士のいる

山三 三ツ屋染舗にご用命下さい。

〒062-0902

札幌市豊平区豊平2条2丁目2番20号

電話011-811-6926 FAX011-811-7126

メール mitsuyasenpo@train.ocn.ne.jp

ホームページ http://328senpo.sakura.ne.jp

営業時間 平日(月曜~土曜) 午前8時~午後6時

休日 日曜 祝日

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日本の誇り

2014年01月27日 | 日記

皆様こんにちわ

山三三ツ屋染舗の代表 三ツ屋邦孝と申します。

先程見ていたテレビ番組で、明治天皇の玄孫の竹田恒泰さんが

出演され、日本人の誇りについて語ってくれていました。

竹田さんのお父様は、今回の東京オリンピック招致で奔走された、JOC会長の

竹田恆和さんです。番組の中で日本の夜光塗料は世界シェア80%を持っており、

素材関係は偽物を作ることが出来ない。中東諸国の民族衣装の生地は45%が

日本製で、高級品はほぼ100%日本製が使われているという。

人類のモノ作りの原点は日本にあります、。
 
私たち人類が最初に作った道具が打製石器です。
 
その後に登場したのが、磨製石器ですが、最古の磨製石器が発掘されたのが
 
日本だそうです。また戦後にソ連に強制労働させられた日本人が
 
ウズベキスタンに建てたナヴォイ劇場は、震災で唯一倒れず避難所なかったという。
 
日本人は強制労働の中でもモノ作りに手抜きをせずに素晴らしい仕事をする、
 
現地でナヴォイ劇場を見て親たちは、将来は日本人の様に素晴らしい人間になれと教えているそうです
 
日本人にはモノ作りの精神が刻まれていると話していました。
 
アメリカでは、ハリケーンカトリーナ通過後に、警察機能の停止後にスーパーからの
 
略奪が発生したそうです。お隣の中国では、四川省の震災の後に、もっとすごい
 
略奪が起きたそうですが、東日本大震災の中では、略奪は起きなっかたそうです。
 
これは、日本人の、利他主義による事だと、解説してくれました。
 
思えば、私自身も祖母よりこの事を教えられました。また仕事で修行時代に
 
師匠から最初に習ったのが、この事でした。
 
ユネスコに日本食が登録されていました。日本は文化水準の高い国です。
 
千年前の平安時代に紫式部の源氏物語を書き、清少納言が随筆の枕草子を
 
書き上げています。こんな文化の高い国は、そう簡単に滅びることは無いと思います。
 
私自身も毎日着物を綺麗にする事、もう一度蘇る仕事をしていて、この事が
 
痛いほど感じています。日本人が物を大切にする文化を再度認識して、明日の仕事に
 
繋げて行きたいです。
 
着物は、日本人の何よりの日本の文化です。これからも守り続けて行きたいと思います。
 
 

着物と洋服のお手入れでお困りな場合は、

厚生労働大臣認定一級染色補正技能士のいる

山三 三ツ屋染舗にご連絡下さい善処致します。

〒062-0902

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職人不足

2014年01月23日 | コラム

皆様こんにちは 

山三三ツ屋染舗の三ツ屋邦孝です。

先日の北海道新聞の記事に除雪に必要なオペレータが不足している為に

除雪がままならない事が出ていました。

オペレーターになるには最低10年掛かると書いてありました。

小泉政権時から公共事業の減少が続き、さらに民主党政権時は「コンクリートから人へ」との

スローガンのもとにさらに公共事業の縮小が続き、建築土建業に従事している業者が次々に倒産廃業に追い込まれました。

2011年(平成23年)3月11日(金)の東日本大震災を経験して被災者に救援物資を届ける為の

道路のがれきを取り除いたのはほかならぬ公共事業に従事していた

土建業者達が重機を使い道路を切り開いてくれました。

公務員も人員削減や人件費削減やを行ってきましたが、

未曾有の災害が起きた時に国民を助けてくれた自衛隊や警察や

消防や海上保安庁の方達もみな公務員の人たちで県庁や

市町村役場の地方公務員の人たちや国家公務員の方達が、国力であり

国の宝だと私は思います。

 

私のお客様の呉服業界の方達もかつては花形の業種でしたが、

現在は最盛期の数分の一になりました。

当然そこで働く人たちも統廃合が進み、きちんとした物の価値や知恵を持った

人が減り、運営ままならない状態が続いています。

数年前にお孫さんが外国でピアノの弾くときに着物を着たい為に

お母様(娘さん)の着物の裄出しの仕事が舞い込みましたが、

繁華街の有名呉服店数件を回りましたが、自店の販売でない商品は取り扱わ無いと断られ、

ある呉服店に教えて頂いたとおっしゃり、当店にいらしゃいました。

当店では家内が仕立てをしているので対応出来る事を伝えるととても喜んでいただきました、

他にも洋服の業界も変わりません。

洋服の裾上げや袖つめ等のお直しの出来る技術者(職人)が減り

近い将来に、高等学校の入試後に制服を購入しても入学式に間に合わない事が

目の前に迫っている様に感じます。

クリーニング業界も、機械化が進み、技術職が減り、きちんと掛けなければいけない

手間を省き似たような道をたどりつつあります。

本来職人は、一つの仕事を長年に渡り従事してきている人たちです。

彼らがいないと何も出来ません。

しかし私たち職人も、仕事に真摯に向き合って行かないといけない事も分かっています。

お客様も物価値や職人の仕事理解していただける事を心より願っています。

 

オーダースーツの古いヤケ直しは

厚生労働大臣認定一級染色補正技能士のいる

山三 三ツ屋染舗にご用命下さい。

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仕事の本質

2014年01月20日 | コラム

皆様こんにちは 

山三三ツ屋染舗の三ツ屋邦孝です。

先日テレビ東京系のテレビ番組「和風総本家」を見ていました。

金沢漆器(蒔絵)の職人さんの番組をやっていました。

全て一から十まで手がける事をやっておりました、

現代で言うセル生産方式でやっている事を知りました。

そういえば、30年前に見せて頂いた加賀友禅の工房も

セル生産方式でやっていました。

それに対して京都等の産地では、分業の細分化が進み

従来のライン生産方式が取り入れられいます。

一人の作業の職人さんが欠ければ、その先はストップしてしまいます。

どちらも、メリットとデメリットがあります。

和裁も国内縫製では、一人の職人が、見積もり、柄合わせ、断ち入れ、縫製、仕上げまで

作業している事(セル方式)が、多いと思います。

海外縫製の場合は、全てライン生産方式と聞いています。

日本人の技術者が現地で指導して、全て部分縫いをさせ、現地の人間に

独立されない様にしています。

和裁は、きちんとした採寸が非常に大切で有ると思います。

どんなに優秀な職人でも、他人が採寸した寸法表どうりにしか、縫えません。

当店のお客様の中でも、百貨店で購入した着物や他店で仕立てた着物の

着心地が悪く当店で、再直しした事が、何度のあります。

やはり採寸と縫製が同じ人間の方が良いように感じます。

他にも当店では、実際に作業している、私自身がお客様のお話を良く聞き

一枚一枚のお客様のお気持ちと着物の気持ちを汲みながら接客をしています。

出来るだけ綺麗になって頂きたい事と着物の寿命を伸ばす事等、

根本的な解決とお客様のご予算に応じた作業に心がけております。

お正月に親類の家に挨拶回りに行った時に、一昨年に屋根からの雨もりの修理に

今あるトタン屋根の上にもう一枚トタンを張り修理して、多額の費用を掛けたが

今年また雨もりがする事を聞き、再度修理しなければいけない事を聞きました。

やはりどの業界でも、物事の本質を見極め、最善の修理をしないといけない事を再認識しました。

当店もセル方式を採用しています。

着物と洗い、しみ抜き、仕立てを行う、技能士が接客及び作業を承ります。

 

着物のお手入れと仕立ては

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昔話(人騒がせな人)2

2014年01月16日 | 山三 三ツ屋染舗について

皆様こんにちは 

山三三ツ屋染舗の三ツ屋邦孝です。

着物に使用している生地巾の主流が現在は鯨尺の一尺(約38cm)ですが

かつては九寸三分(約35cm)が主流でした。長さは三丈(約12m)です。

これは昔の人の身長が150cmが大体の基準です。裄(袖幅と肩幅)が

ちょうど良い巾でした。その後九寸五分になり次に九寸八分なり

現在は一尺が主流です。平均身長も伸び丈は13,5mです。 

NHKの朝ドラの主演の杏さんは身長が高く、裄も長い為、袖巾に共布で

足しているので仕立ての方も大変な作業と人ごとですが思います。


これは、私の修行時代に両親が体験した事です。

他店で湯のし済みの着物の巾が足りずに九寸五分まで出した欲しいとの依頼だったそうです。

測ると九寸三分でしたが湯のしに出す前は呉服店は九寸五分あったと主張していたそうです。

当店の湯のしの機械を何度の掛けたり

湯のし機

伸子張り

伸子張りをしたりしてあらゆる手を尽くして出たのがどれだけ頑張っても

九寸四分が限界だったそうです。

その後、母が知恵を絞り出して、仕立て屋さんに背ぶせ布を付けて縫い代にして

一分出す知恵を授けて、事なきにいたったそうです。

全く人騒がせな、呉服店です。

これも今から考えると、裄の長い方に巾の狭い着物を販売した事を

下請け先の加工店に責任転嫁させた事が考えられます。

皆様も着物をご購入の際は、自分のサイズを確認してくださいね。

特に身長160cm以上の方は生地巾が鯨尺の一尺(38cm)以上の

物をお選びいただく事強くお勧めいたします。

着物のお手入れは

厚生労働大臣認定一級染色補正技能士のいる

山三 三ツ屋染舗にご用命下さい。

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