皆様こんにちは
山三三ツ屋染舗の三ツ屋邦孝です。
いつも当ブログをご覧いただき誠にありがとうございます。
この時期、盆踊りで使用する浴衣の丸洗いの依頼を受けました。
浴衣
最近は仕立て上がり(プレタポルテ)物が主流になっていますが
この浴衣は反物から仕立てた浴衣です。画像を取り忘れましたが
袖口に生卵のしみが付いていた為、しみ抜きに少し時間が掛かってしましました。
浴衣 仕上がり後
糊付けしてパリッと仕上げました。
先日電話で問い合わせが有りました。
中国地方の方で、クリーニングの取次店を行っているとおっしゃっていました。
踊りの浴衣を洗った所、色が出た(移染)ので、ブリーチ(塩素系漂白剤)を
入れて再度洗った所、紺色の柄が全て赤っぽくなったので、赤っぽくなった柄を
全て紺色に染められないかとのお問い合わせでした。
新反の浴衣の湯通しをしたらどれだけ色が出るかは良く理解していますし
湯通し後や洗濯後にすぐに干さないで放置するとすぐに移染する事
移染した場合の処理の仕方と一つ一つの判断が浴衣を洗っている業者としては
考えられない処置をしています。
ここまですると新反を作り直すしか方法がありません。
ちょっとびっくりしました。
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