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思いつくまま感じるまま。

身辺雑記です。
何でもありの記録
HN天道(てんとう)

外国為替取引

2007年05月26日 | Weblog
英会話サークルでの会話。
日ごろなにをして過ごしているかの話題で、ある人が「日に何時間かはパソコンで外国為替取引に費やしています」という。

50代後半のおばさん。
1日に稼ぐのは2,3千円程度で、月額にすると5万円前後だそうだ。
自分の趣味と飼い犬の費用に当てていますという。
口座には僅か10万円だけ、それ以上のお金は動かさないんだそうだ。

それなら100万円あれば月に50万円稼げる?
ちょっと出来すぎた話だな。
でも500万円の退職金を元手に5年で300万円稼いだというママさんも知っている。
この手の為替取引は意外に穴場なのかもしれない。
知って一歩を踏み出した人が黙って稼いでいるのかも。

何だっ、こりゃ!

2007年05月26日 | Weblog
社会保険庁の驚くべき杜撰さが公開されました。
公的年金の保険料納付記録の払い主不明分が5000万件だとっ。
最初は単位の桁数を間違えているのかと思うほどの数だ。

保険料だけ支払って見返りの受給を受けられない可能性のある件数がそんなにあるとは、杜撰さの極みだ。

思い起こせば私が退職する直前のガイダンスで
「必ず社会事務所へ出向いて、保険料の支払い期間が連続しているか確認してください。転勤が多かった人は支払い期間が空白になっていることがあります。そんな場合は会社で支払い事実を証明できるよう手続きしますから」
といわれていた。

同じ会社に勤務して転勤している場合は証明が可能だが、何度も会社を替わったり勤務していた会社が倒産していたりすれば支払い事実の証明が困難になる。
その期間に相当する年金は受け取れなくなる。
支払い事実を証明できなければ泣き寝入りになる。

こんな阿呆なことがあっていいものだろうか。
しかも受給権利の時効が5年という馬鹿さ加減、5年後にやっと保険料の支払い証明が出来ても「もう遅いよ」という訳だ。

社会保険庁はこの事実を隠し通してきたのだろうか。
事の重大さに恐れ慄いていたのかもしれない。

私が訪れた市の社会事務所の職員は忙しそうな中でもとても親切だった。
組織のどこに問題があったのだろうか。

政府にしてもこの事実は早くに把握していたはずだ。

多分これによって泣きを見るのはまたしても社会的経済的弱者だ。
大企業に勤務した人は、こんな馬鹿な目に逢うことはない。