カンボジアは長年の内戦によって国は疲弊しました。
ポルポトの時代に300万人とも500万人とも言われるほどの人々が虐殺されました。
それも知識人たちが中心に殺戮されたといわれます。
大学生、教師その多くが殺されたそうです。
地雷も1千万個施設され、いまだに500万個が地中に残されているそうです。
戦争と殺戮のせいで人口構成も6割が女性、4割が男性といびつです。
国民の6割は読み書きが出来ないそうです。
国の政治も現在はベトナムの支配下にあるという話でした。
ベトナムの息のかかった政治家たちが国を牛耳っているとか。
新しい道路も次々に出来ていますが、殆どは他国からの援助で進んでいます。
韓国、中国、日本などが多くの援助をしているようです。
高級ホテルも立ち並んでいますが、カンボジア国民には縁のないホテルで彼らが宿泊することは殆どないそうです。
彼らが利用するのは街の安い木賃宿だそうです。