思いつくまま感じるまま。

身辺雑記です。
何でもありの記録
HN天道(てんとう)

レンブラントとフェルメール

2007年05月18日 | Weblog
アムステルダムの国立博物館へ行きました。
工事中でごく一部しか見れません。

入館して30分程経ったとき、緊急事態を告げる非常ベルが全館に鳴り渡りました。
全員館から退出しなさいとアナウンスがありました。
理由は告げられません。
係員が非常口を誘導します。
全員近くの広場まで避難しました。

暫くして、工事をしている工事人が誤って非常ベルを誤作動させてしまったという説明がありました。

再入館してレンブラントの「夜警」とかフェルメールの絵画等を見ることが出来ました。
駆け足で見て回るような忙しさです。
一度ゆっくりと時間をとって名画を見たいものです。

とはいえ、美術館で長い時間を過ごすのは私は苦手です。
とても疲れます。
毎日1時間ほどずつ通うのがいいかもしれません。

オランダ

2007年05月17日 | Weblog

  オランダといえば風車を連想しますが、今どき風車で粉挽きしている訳はありません。
  観光用に保存されているだけです。
  私たちが行ったアムステルダム郊外のその観光地は、風車とチーズの製造と木靴の製造を実演しているところでした。
  木靴は今でも農夫の方々が実際使用するということでした。
  殆どはお土産用にきれいに着色された飾りもものの木靴だと思います。
  
  オランダは土地の6割が海抜ゼロメートル以下だそうです。
  実際に大きな湾を取り巻く大きな堤防の上をバスで走ったとき左手にみる海面よりも数メートル低い町並みを右手に見ることが出来ました。

  今は丁度チューリップの咲いている時期です。
  勿論オランダ中にチューリップが咲いているわけではありません。
  実際街中でチューリップは殆ど見ませんでした。
  郊外に大きなチューリップ園があり大量に栽培されています。
  花は咲いた途端に摘まれてしまうそうです。
  何時までもそのままにしていると球根に栄養が行かなくなりよい球根が出来ないからだそうです。

  もうひとつ、「飾り窓の女」。
  これは現存して営業しています。公認の娼婦です。
  飾り窓の中に女性が座っています、お客さんとの交渉が済んだらカーテンが閉められ「営業中」の札を表に出すそうです。
  実際に見に行ったりはしませんでしたが。

あるおじさんの話

2007年05月16日 | Weblog
今日は昼にカラオケ店で「吾亦紅」を歌った。
酒も少し入って、ある不倫おじさんのことが話題になった。

彼が家に帰ると奥さんから
「今日限り出て行ってください」
と理由も告げずに言われたそうです。

彼も頭にきて
「分った」
とばかりに家を出て3日間自分の車の中で過ごしたそうです。
「もういい加減迎えに来るだろう」
と高をくくっていたそうですが、奥さんは遂に探しもしなかったそうで、本当にそのまま離婚してしまつたという話です。

そのおじさんのことは、うちの女房も知っています。
「あ、やっぱり。最近一人でスーパーでお惣菜を買ってるから、奥さんがいるのにおかしいな」と思っていたそうです。
しかも、スーパーで会っても目をそらすそうです。


その話は、
「いい年して離婚した男の人は惨めよ」という結論で落ち着きました。
逆に女の人は大概生き生き元気になるそうです。

診察予約

2007年05月14日 | Weblog
先日ある耳鼻咽喉科の医院に行ったとき順番待ちが「68番目です」と言われた。
「ええっ、どれくらい時間がかかりますか」と聞いたら「ネツトで確認できますから」と確認方法を教えてもらった。

携帯でもインターネットの契約があれば可能だ。
診療も医院に行かなくともインターネットで申し込み受付してもらうことが出来る。

そして診療の予約番号を貰い、その番号により、あと何人待ちかリアルタイムで順番が出てくる。
30分後にもう一度みて順番が10番進んでいれば、1人3分のペースで診療が進んでいることがわかる。

そんな計算で順番を換算し、直前に医院に行けばいいことになる。
待合室で長い間順番を待つ必要が無いから便利だ。

ますますインテーネット社会になってきた。

女房を医者に

2007年05月14日 | Weblog
8日間ほどの旅行に行ってきましたが、その前々日に女房がひどい眩暈と吐き気で倒れました。

朝からうずくまって吐いています。
「救急車だっ!」と思いましたが、女房は意外なことを言います。
「液体のアリナミンÅをすぐ買って来てっ」と言います。
「はあっ?」と思いましたが逆らわずにすぐ買いに行きました。

薬局のおじさんは「液体のアリナミンÅ?、そういうのは置いてません」という。
「何でもいいから似たようなものください」と言って似たような名前の液体ドリンク剤を買ってきました。

それを飲んだ後また吐きます。
救急車を嫌がるので、やっとの思いで、車で近くの病院に連れて行きました。
立っているのがやっとみたいで抱きかかえながらです。
ノーメイクで髪はボサボサ、足はフラフラで青ざめた顔です。
受付で症状を言うと「脳神経外科」へ回されて最優先で診察してくれました。

しかし脳の検査では特に異常は認められないと、脳を輪切りにした何枚もの写真を見ながら医者は説明してくれました。

女房は「耳の調子が変だ」と言います。
しかしこの病院「耳鼻咽喉科」はありません。
それじゃと言うことで、次は大分前に行ったことがある「耳鼻咽喉科」の医者まで車を走らせます。
やっとたどり着いた待合室で女房はぐったりと倒れこみます。
事情を言うと備え付けのベッドに案内してくれて最優先で診察してくれました。

原因は「中耳炎」の悪化でした。
女房は子供の頃の中耳炎で左耳は殆ど聞こえませんが、そこが少し化膿しているとの事でした。
治療して薬ももらいましたが「1週間ほどは眩暈と吐き気が続きます」と言われました。
「旅行は無理でしょうか」と女房は医者に聞いています。
「無理ですね、旅行と自分の体のどちらが大事ですか」と医者が言います。

しかし結局女房は旅行を選びました。
最初「あなたが一人で参加して」と私に言いましたが「病気の女房を置いていく訳にはいかん」と思い「俺も止める」と言いましたが、この旅行のキャンセル料が30万円ほどになります。
多分この30万円が効いたのでしょうか。

翌日大分良くなって女房は
「絶対に行くっ」と言い出しました。
そしてもう一度同じ耳鼻科へ行くと「大分良くなりましたね」と言われたので「何が何でも行くっ」と言います。
医者の言うことは聞かずに強行するつもりです。

言い出したらもう人の意見は聞きませんので結局行ってきました。
私も大丈夫かいなと思いましたが、一時的な症状なのかと判断しました、
しかし、一つ間違えばエライことになるかもと言う不安はありました。

旅先では薬を飲みながらも、私以上に元気でした、不思議です。
オランダ・ベルギー・ルクセンブルグの3カ国ですが、ロンドン経由の長旅でした。

いまだに時差ボケが続いて、夜中の3時過ぎに起きだして届いた朝刊を読んでいると、女房もボーッとして起き出してきたりします。

吾亦紅

2007年05月13日 | Weblog
「すぎもとまさと」の「吾亦紅」の歌がしびれる。
吾亦紅(われもこう)は秋の山すそに咲く植物の名前です。

気の早いおじさんたちはもうカラオケで歌っています。
今、毎日聞いています。
もう大分覚えました。
この歌きっとヒットします。

団塊の世代の親不孝だったおじさんたちの心を捉えると思います。
親不孝をした既に亡い母親に詫びたい気持ちを歌った歌です。
誰にでも覚えがある親不孝を詫びる気持ちを切々と淡々と歌い上げます。

男の身勝手な感傷かもしれませんが。
気になる方は「すぎもとまさと『吾亦紅』」で検索すると歌詞が見れます。