思いつくまま感じるまま。

身辺雑記です。
何でもありの記録
HN天道(てんとう)

心のケア

2009年02月14日 | Weblog
京都に演劇を観に行ってきた。
女房の友達が主役で出演しているということと、私の知り合いも出演している。

ところが、どうしたことかその主演のおばあさん役の人が、舞台で舞い上がってしまって、台詞を無茶苦茶に忘れてしまって一層舞い上がっているのが傍目にも分かる。
学芸会並みのお粗末。
プロンプターが上手下手で次々に台詞を言う、暫く考えた挙句にやっと台詞が出てくる。
共演者も台詞が出てこない彼女に、口添えしているのが分かる。
明らかに主演の彼女が全部ぶち壊していた。

とにかくひどかった。
終わったあとも彼女は顔を見せなかった。
いつもは観に来てくれた皆に出口で挨拶していたのに。

趣味でやっている演劇なのに、彼女は立ち直れるだろうか。
女房も「次に彼女に会った時どんな言葉をかけていいか分からない」と言っている。
これは、どんな励ましも慰めも無駄だ。
時が心の傷を癒してくれるのを待つしかない。

さて、我々の公演も3月15日に迫っている。
心して取り組もう。
暇つぶしの素人演劇と言っては、観にくれる人たちに失礼だ。
何かひとつでも伝わってくれるように努力しなくては。





ありふれた人生

2009年02月13日 | Weblog
歌の文句の一節ですが、最近この言葉が気に入ってます。
どんな波乱万丈も、ふと思えば「ありふれた人生」のひとつです。
この言葉によって、何故か肩の力が抜けます。

どんな恋も、どんな絶望も、ありふれた人生のひとつ。
望むとおりに生きればいい。
これでいいのだ、と思うこと。

卓越した才能もない、人に優れた体力も無い、金も無い。
でも自分に出来ることは精一杯努力しよう。
それでいいんだよ。
と、この言葉が言っている。

ありふれた僅か数十年の人生。
どう生きてもいい。

作詞家は言葉を紡ぐのが本当にうまい。

ラブ・バラードのスキャット

2009年02月12日 | Weblog
保科有里の「ラブ・バラード」にはまっております。
彼女のスキャット部分を取り入れようと思うのですが、何度聞いても正確には聞き取れません。
スキャットですから適当に、というかもしれませんが、あんまりあほなスキャットは出来ません。

教えてくださいと頼んだら、そんなの歌詞に出てないから分かんないわよ、といわれました。

誰か教えて~っ!!

目には目を

2009年02月11日 | Weblog
汚染米を金儲けのために通常米と偽って多くの人に散々迷惑をかけた方々。
農水省で90回も検査して意図的に見逃していた方々。

汚染米は保育園の食事になり、学校給食になり、老人ホームの食事になり、お酒の原料になり、既に多くの人たちの体内に持ち込まれた。
農薬は少しずつ体内に蓄積される。

そんなニュースを見ているとジワーツと腹が立ってくる。

「目には目を」だ。
そんな方々は暫く「塀」の中に入ってもらって、毎日汚染米のご飯を食べてもらうことにしたい。
しかも、「これは汚染米のご飯だよ」と宣言して、それ以外のものは与えない。
餓死か汚染米か、を選んでもらう。
そこではいくらお金を積んでもどうにもならない。
これ、いいと思いませんか。

キー調整

2009年02月10日 | Weblog
今日は2時間ほどヒトカラしてきました。
ジェロの「えいさ」のキー調整です。
結局原曲キーのままが一番良かった。

女性歌手の歌は必ずキー調整が必要ですが、私は男性歌手の歌も結構キー調整が必要です。
自分の声の音域の中に最低音と最高音が納まるようにする必要があるわけです。

自分の声にしっくり来るまで調整します。
そしてそれを忘れないようにする必要があります。
プラス・マイナス「1」は半音と聞いています。
キーの高い歌手の歌は一般人にあわせてあらかじめ「原曲よりもマイナス2」などとカラオケ自体に設定されていたりします。

今一番のお気に入りの歌は浜圭介の「誘蛾灯」です。
彼は非常に低音で歌っています。
私は+2程度で、ちょうど歌いやすい感じになります。

それと保科有里の「ラブバラード」、これは+5です。
彼女のスキャット部分がいいですが、残念ながらよく聞き取れなくて覚えられません。
憶えたいなあ。
誰か教えて欲しい。

今日は何日何曜日?

2009年02月09日 | Weblog
ふと今日は何日で何曜日だったかな、と考えても順を追って考えないと分かりません。

昨日はあのテレビ番組を見たから日曜日だったはずだ。
ということは今日は月曜日だ。

今日が月曜なら水曜日が祝日で11日だ、であれば今日は月曜で9日だ。

特に新聞の休刊日はこんなことで時間を食います。
といっても、それが確認できたからといってどうということもありません。
何も変わりません。

確定申告

2009年02月09日 | Weblog
始めればすぐ済むのになかなか申告書を開かない。
「私が催促するのを待ってるんか」
と女房がせっつく。
還付金を早く手にしたいからです。

去年は手術で入院したから医療費が結構多い。
「保険金が入ったから実費は少ないぜ、申告するなら保険金の収入も計上する必要があるよ」
「何でやねん、長いこと保険料払ってんのに、そんなら止めとこ」

そんな訳で医療費控除も保険金収入も計上をカットしました。
貧乏人にはそれくらいのことは許されるかも。

去年は年金収入が減って、健康保険料と介護保険料がえらい増えてました。
ジワジワと真綿で首を絞められていく感じです。

未来に明るい展望はありませんね。

これでいいのだ

2009年02月08日 | Weblog
ハムレット型人間は「これでいいのだ」とあっさり割り切ることがなかなか出来ない。
いつの瞬間も「もう少し何とかなったのではないか」とか、「もう少し訓練をつむべきだった」とか、何かにつけて悩む。

何かに夢中になっているときはそんな事も無いが、これもまた夢中になることが少ない。
暇をもてあましているから、女房から提案があれば、「まあ付き合うよ」という感じになる。
提案が多いから女房主導で日常の事は進む。

そんな時も「これでいいのだ」という感情よりも「これでいいのだろうか」という感情が先にたつ。

主体的に事を進めて
「これでいいのだ」
と言い切れる人が羨ましい。

襲名記念の落語

2009年02月07日 | Weblog
市民会館での落語を聴きに言ってきた。
タイトルが長い。
「五代目桂米團治襲名記念、桂米朝一門会」

チケットは発売と同時に売れてしまったらしい。
2階席から豆粒のような面々をオペラグラスで眺めた。

「ざこば」の人情ものの落語が良かった。
何故か笑いの後にホロリとしたものが残る。

襲名披露公演、既に全国60ヵ所をまわっていると言う。
人間国宝、米朝さんも元気だ。

ジェロの「えいさ」

2009年02月06日 | Weblog
「ジェロの新曲出たよ、憶えた?」
「ああ、テレビで見たけど年寄りが歌う歌じゃないぜ」
「一青窃の作詞よ、憶えて歌ってよ」
「ほかの人に頼みな」
「多分ほかの人は無理よ、天道さんならいけると思うよ」

そんな訳で、おだてられながら「えいさ」をおぼえようとしております。
「えいさ」と言うのは「ええいっ、それっ」と言う程度の意味だそうです。
ジェロが説明してました。
よく分からんですね。

それに歌詞の冒頭の「すが漏りの浮き名の独り暮らし・・・」の「すが漏り」とは何ぞや。
調べました。
建築用語だそうです、「すが」とは東北地方の方言で「氷」のことだそうです。
屋根の積雪が部屋の温度で暖められて解けて屋根の隙間を通って屋根裏に浸み出すことだそうです。

こんな言葉、一青窃さんはどこで仕入れてきたのでしょうか。
彼女の辞書の中にそんな言葉を溜め込んでいるのでしょうか。

いろいろ勉強になりますね。
最初に質問した彼女の答えが正解でした。
「なんかが部屋に漏れてんじゃないの」