題詠:西瓜 2006-06-17 | poetry 西瓜 コンビニで西瓜を買った きれいにカットされて プラスティックの容器に入って バーコードがついていた 子どもの頃、縁側で食べたときは 大きな半月の形のをかぶりついた 種を吐き飛ばしていたら 蟻がサンダルの上までのぼってきた 白くなるまで食べなくてもと言いながら お母さんがひまわりのように笑った なつかしくて買ったのだけれど 蛍光灯の下で食べた西瓜は あたしに教えてくれた みんな . . . 本文を読む