格差が進んでいるという指摘はこれまでも様々な研究があったから目新しいことをピケティが言ったわけではない。
格差是正のために累進課税や相続税課税の議論もあったが、難点も指摘されてきた。
今の資本主義は変えたくてもなかなか変えられなくなっている。
特効薬はないんだ。
1年後には新品同然の古本が大量に在庫になっているだろう。
5年後には「ああ、あの頃はずいぶん流行ったよね」と言われるだろう。
ピケテ . . . 本文を読む
かなり読み進めても既視感デジャヴュに襲われ続けたような文章だった。
実際、日付を見直したり、既にコメントをしたかもしれないと確認した。
ということで、タイトルを見れば内容は察しがつくAVみたいなもの。
「誤解する人がいるので申し上げておくが、賛同しなかった人を「翼賛体制の一部になるのか」などと非難するつもりは毛頭ない」
ありがとう。
…って、当たり前だろそんなこと。
意見の多様性を確保するため . . . 本文を読む
JA全中の話がなぜ農家、農業の話になるのかさっぱりわからない。
農協の職員や准組合員は農業を営んでいるわけではないから、「農家の皆さんがどんな思いで天気と向き合い農作業をしているか、どれほど判っているか、理解しているか首を傾げざるを得ない」という言葉はそのまま当てはまる。
ましてやJA全中は農協組織の頂点に君臨し、巨大金融機関、事業会社を支配してきたのだ。
自民・公明両党は全国農業協同組合中央会 . . . 本文を読む
ごく一般的な印象だが、これまでの首相の国会答弁なら、「直接的な危険が及ぶという情報を得ていたわけではありませんでした」といったかわすやり方だったろう。
それを安倍首相は確かに揚げ足取り的な、ある意味攻撃的なもの言いになっている。
政府に反対する人たちは次のような理由で、苛立っているのだろう。
・追及するつもりがやり込められているから
・論理ではなく口喧嘩のようになっているから
・マスコミ、特にテ . . . 本文を読む
「世論調査では、今回の事件に対する政府の対応が「適切だった」とする人が読売の調査で55%、ANNで37%。JNNでは「評価する」が57%。また、事件後の内閣支持率は私の知る限り、どの世論調査でも上がっている」
政府はうまく乗り切ったってことだよね。
「もし、野党による追及がちゃんと報道されていたら、このような数字になっていただろうか。そう思うと、やはりメディアの在り方に疑問を持たざるを得ない」
. . . 本文を読む
残酷だ、配慮がない、失敗した、見殺しにした、悪魔の囁きだときて、そうか単なる勘繰りではないのかもしれない、と来る。
まあ、古くさい扇動手法で、にやにや笑いながら読んだ。
週刊誌を読んで気づくようなナイーブな人でもあるまいにと。
それで、聡明でかわいらしい人が書いたすてきなご本を推薦していただける。
おもしろくなさそうだ、タイトルもありきたりだ。
だいいちこの人は右翼でもないし、論客でもない。
甘 . . . 本文を読む
橋下市長のように意図的にマスコミにケンカを売って自分の主張を際立出せようとする好戦的な人物かなと思って、ちょっとネットを検索してみたが、違っていた。
かっとしやすい直情的な人のようだ。
しかも思慮深くないというか、危なっかしい言動が多い。
何より記者会見の場で「気に食わないやつは取材拒否!」と受け取られるような発言するなんて、そりゃマスコミが叩くのは当たり前。
中学生でも「オトナじゃないな」って . . . 本文を読む
「建国記念の日」は「建国をしのび、国を愛する心を養う」日であって、日本が建国された日ではない。
なぜ2月11日なのかは、「日本書紀」にある神武天皇が即位したとされる日をグレゴリオ暦に換算したからだ。
歴史というより神話に基づく日だ。
いろいろな経緯や考え方があって、非科学的で無意味で有害だという意見もあるが、それも短絡的だろう。
建国記念の日を知らない日本人へのコメント
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「今後、しっかりした検証が必要である」もいいんだけど、中田考氏と常岡浩介氏は今後、どういう役に立つのだろうか。
この記事を信じるとすればわざわざシリアまで呼ばれながら何もできずにのこのこ帰って来たことになる。
去年の9月の時点でそうであれば今後、邦人保護に貢献できるとは思えない。
イスラム国はビデオで次のように言って、後藤さんを殺した。
"Abe, because of your reckle . . . 本文を読む
子どもに「仕事は遊びじゃない」、「仕事と遊びのワクワクは違う」といったことをきちんと伝えられなければ親としても、会社員としても未熟だ。
仕事を続ける理由と覚悟なんて気張って考えるより、子どもにもわかるようなやさしい言葉で説明してみたらいいだろう。
子育てが楽しくても仕事に戻る理由(1)ー情熱を傾けられる仕事へのコメント
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JRが縮小しようとしている路線に家を買った人の多くは別にそんな都心から遠いところに住みたかったわけではなく、地価の高騰と住宅ローンとの見合いで仕方なく長距離通勤を我慢してきたのだろう。
長期的なトレンドで言えば首都圏でさえ人口は減少し、住宅需要も縮こまっていく。
周辺部の地価は下がり、ローンの重荷は変わらないのに住宅の資産価値は下落する。
悲惨なものだ。
地方の衰退なんて他人事だと思っていたら、 . . . 本文を読む
記事自体はまっとうで、借りる側の甘えた考えを指摘するとともに、授業料減免の拡大や奨学金返済分の所得税控除制度導入など様々な対応案を提示するなど、広い視点から論じている。
それへの反応は「利子を取る」=「サラ金と同じだ!」といった短絡的な論理や、「大卒の価値」といった無関係な議論が多い。
この筆者が以前に書いた記事くらい読んだらどうか。
http://blogos.com/article/7418 . . . 本文を読む