初夏が一番好き

初夏がいちばん好きだから、
ショカ。
幼いころから植物好き。
ずっといっしょに
暮らしています。

ヒイラギ     ひいらぐやさしい葉      東京都江東区都立の森

2019-12-04 00:13:43 | みんなの花図鑑

 

ひいらぐやさしい葉が守ってくれる。

花もヒトも。

 

(柊・疼木)モクセイ科モクセイ属。常緑。

日本(関東以西に)、東アジアに分布。

花径、5mmくらい。花期は10~11月。キンモクセイに似た芳香。

雌雄異株。雌株に両性花、雄株の雄花にも成熟しない雌しべがある。

花付きが良い雄株が好まれて植栽される。

樹高、2~4m、8mくらいになることも。

名の由来、、葉の棘に触るとヒリヒリ痛む疼(ひいらぐ)が柊に。

棘は若い時期の食害への防衛目的の説。

老樹になると葉の棘は次第に少なくなり、葉は丸くなる。

古くから邪鬼の侵入を防ぐ魔除けに使われる。

クリスマスの飾りに使うのはモチノキ科のセイヨウヒイラギ。

 

 

 

 

アーカイブ。

11月上旬。

 

 

 

ともだち。

ヒイラギモクセイ

(柊木犀)モクセイ科モクセイ属。常緑。

ヒイラギ(モクセイ科モクセイ属)とギンモクセイ(モクセイ科モクセイ属)の交配の説。

花期、10月ころ。花径、10mmくらい。芳香。

樹高、7mくらいに。雌雄異株。

ヒイラギとの違いは花弁が反り返らず、葉がより大きい。

 

 

ヒイラギナンテン

(柊南天)メギ科メギ属。常緑。

原産、台湾、ヒマラヤ、中国。江戸時代初期に渡来。

花期、2 月~4月頃。 花径、1cmくらい。芳香。

樹高、2mくらいに。