キセキの星に
ともに生きる植物たちを呼ぶとき
どんな情景を思い浮かべるのか
その想像力が試される
似ていれば何でもいいのではない
そう感じたからといって 命名していいのではない
ヒョウジュンとかで決まってるから 仕方ない
そのままでいいだなんて
どこかの独裁者の国のようで
オソロシイ
たかが野の花のなまえという世界観が
多くのヒトが違和感 嫌悪感を持つ
ちいさくておおきな問題を
いつまでも放っておく世界観が
とてもオソロシイ
遠い時代だから許容されたのでしょうか
名付けてしまったヒトのことも
ずっと傷つけているのに
うつくしいなまえ
うつくしいにほんご
植物たちへの感謝をことばにする
できるだけうつくしいことばで
群生し咲く様子を
夜空にまたたく星に例えたコゴメホシノヒトミ(小米星の瞳)
この美しい花・実にふさわしい
凛として迷わず
ヒトもそうありたい
(小米星の瞳)
オオバコ科(ゴマノハグサ科)クワガタソウ属。越年草。
学名:(Veronica cymbalaria)、ヨーロッパ原産。
花期は2~4月。草丈、20cmくらいに。
花径は、5mmくらい。ホシノヒトミより少しちいさい。
1961年東京・小石川植物園に渡来。逸出し野生化。
残念ながらホシノヒトミのようなうつくしい別名はないようです。
コゴメホシノヒトミだったらいいですね。
宇宙の果てに捨ててきたい標準悪名 コゴメイヌノフグリ(小米犬の陰嚢)。
オオバコ(大葉子)は、大きな葉の様子からの説。
ゴマノハグサ(胡麻の葉草)はカタチ。
クワガタソウ(鍬形草)は、扁平な果実のカタチと萼片が、
兜と角状の飾り、鍬形に似てることから。
アーカイブ
10月中旬。
巾2cmの側溝脇植物園
新品だとこんな。イノチの気配がしない。
2㎝の隙間に土入れて( ´∀` )、後は自然に任せたら楽園になる。
10月下旬。
11月初め。蒔いたのではありません、勝手に(笑)。
12月下旬。
マルバルコウソウ、と
(丸葉縷紅草)ヒルガオ科サツマイモ属。
マルバルコウソウ アーカイブ
ヒメイワダレソウ、と
(姫岩垂草) クマツヅラ科イワダレソウ属。
年間通じて側溝脇植物園の帝王。
しかし、そこをものともせず、時期が来たら発芽。
ヒメイワダレソウ アーカイブ
アフリカフウチョウソウ、の冬姿と
(阿弗利加風蝶草)フウチョウソウ科クレオメ属。
過酷なここにも毎年花を咲かせる。
アフリカフウチョウソウ アーカイブ
1月下旬。
2月中旬。
フラサバソウと ショカ園
ホシノヒトミと ショカ園
2月下旬。
3月中旬。
3月下旬。
東京都江東区都立の森の大群生
ヒメオドリコソウたちと春のダンス
4月上旬。
4月下旬。
ヒメウズと どちらの鉢だったか・・
ヒメウズ、アーカイブ。
5月上旬。
ゴマノハグサ科クワガタソウ属の仲間 アーカイブ
ヴェロニカ アルベンシィ(タチホシノヒトミ)
ヨーロッパから来た、青い瞳の少女のような、
ヴェロニカ アルベンシィ。花径、4mm前後。
標準悪名 立 犬 の 陰 嚢(タチイヌノフグリ)。
犬の陰嚢(イヌノフグリ)に似ていて、直立してるから、と。
コレハニホンゴデスカ?
難を逃れた、フラサバソウ
ヨーロッパ原産。
名の由来、19世紀のフランスの植物学者
フランシェとサバティエの名前を組み合わせた。
ホシノヒトミ(星の瞳)
標準悪名 大 犬 の 陰 嚢(オオイヌノフグリ)。
花径、1cm前後。
びっくりでしょう( ゚Д゚)
一転して、クリスマス寒波は10年に一度クラスとか。
地球ヤバいです!
真冬から咲き始めるホシノヒトミ達。
ショカ園の新しい1年の象徴です♪
必ずどこかで逢えますよ。
大好きです。私も小さな花見つけたいです
草むら探しましたが?まだ見つかりません
何時かキット出会える事を期待してます。
ギャップ凄いだけでなく、
大雪の被害が心配です。
例年、10月には一斉に発芽して、
真冬の開花準備です。
その凄まじさが伝わるでしょうかww
室内の鉢でも、わらわらと♪
いい加減に、和名変えてくれないですかね~。
朝ドラを機に、各所に働きかけたし、
もっと盛り上がると期待したのですが・・
小さい花が、競争しながら、可愛い花を咲かせる
そんな姿を見ているから、コゴメホシノヒトミのほうが似合うって、
感じられるのが伝わってきます。
そして私もそんな気持ちから、ホシノヒトミ、
コゴメホシノヒトミ、サオトメカズラ
可愛い名前を教えてもらい、
楽しませていただいています。
アフリカフウチョウソウ、
あらためて見ると可愛い花ですねぇ~