初夏が一番好き

初夏がいちばん好きだから、
ショカ。
幼いころから植物好き。
ずっといっしょに
暮らしています。

エゴノキ    2度目のラブレター      東京都江東区恩賜の森

2020-05-26 00:06:44 | みんなの花図鑑

 

高校生、

寺の境内、

エゴノキ、

2度目のラブレター。

 

元気かしらね。

生涯忘れない記憶。

 

(野茉莉)エゴノキ科エゴノキ属。

日本原産。全国の雑木林に生育。

花期、5~6月ころ。花径、2cmくらい。芳香。

果実、2cmくらい。

樹高、10mくらいに。

名の由来、果実の味がえぐい、から。

昔は果実を石鹸のように洗濯などに用いた。

子供のころ、セッケンの実と呼んでいた。

甘酸っぱい思い出の樹。

 

 

 

アーカイブ。

6月下旬。

 

7月上旬。

(エゴノネコアシフシ)

エゴノネコアシアブラムシが寄生して出来た虫こぶ。

 

 

9月初め。

 

9月中旬。

 

 

 

10月下旬。

 


ネジバナ      ソラにつづく うつくしいらせん階段     千葉県浦安市 

2020-05-25 00:06:32 | 千葉県市川・浦安アスファルト脇植物園

 

公園におそらく一本だけ。

帰って来た初夏がほらそこだよとささやいた。

 

ソラにつづく、

うつくしいらせん階段。

 

(捩花)ラン科ネジバナ属。

原産、日本、温帯・熱帯アジア他。

花期、5~9月。

草丈、40cmくらいに。

名の由来、ねじれた花序。

右巻きと左巻きが同じくらいあり、花序がねじれないものや、

途中でねじれ方が変わるものも。

捩じれの理由は、植物がそもそも物理的なバランスを確保するように、

花や葉や枝を放射状・らせん状に伸ばして成長するため。

ネジバナは特に密で、その特徴が鮮明になっている、説。

 

 

 

アーカイブ。

6月下旬。

 

 

 


メキシコマンネングサ    セカイノハジマリ、2cm巾側溝脇植物園      千葉県市川浦安アスファルト脇植物園・自宅

2020-05-24 00:07:01 | 千葉県市川・浦安アスファルト脇植物園

 

2cm巾側溝脇植物園に繁殖。

南アフリカからのマツバギクや、サオトメカズラ、キュウリグサ、

ヒナタイノコズチ、ヤハズエンドウらと競合していたとこに、

ヒメイワダレソウ、ゲンノショウコ、真打コゴメホシノヒトミが加わり

一時の勢いがなくなってきた(笑)。

 

自然に任せて何もしないだけで、こんなにも豊かになる。

ザッソウなどと意味不明なことばで括り、

除草剤で枯れたゴミだらけの側溝脇は、

まるでセカイノオワリのよう。

 

(メキシコ万年草)ベンケイソウ科マンネングサ属。

原産地は外国でとりあえずメキシコ(笑)、不明らしい。

関東以西に帰化野生化。

花期、3~6月。 花径、1cmくらい。

名の由来、タニクで常緑、つよくてきれいで万年草。

 

 

ヴェロニカ シムバラリア(コゴメホシノヒトミ)

ゴマノハグサ科クワガタソウ属。越年草。

宇宙の果てに捨ててきたい標準悪名 コゴメイヌノフグリ(小米犬の陰嚢)。

 

サオトメカズラの葉が伸びてきました。

(早乙女葛)アカネ科ヤイトバナ属。

原産地 日本、東アジア。

宇宙に捨ててきたい標準悪名 屁 糞 葛(ヘクソカズラ)。

 

 

仲間。

ニジノタマ

野生化してた子。10年いるけどいまだに咲かない・・。

 

(虹の玉:セダム) ベンケイソウ科マンネングサ属(セダム属)。

原産メキシコ。1963年ころに渡来。

花期、6~9月くらい。

草丈、15cmくらいに。

 

ハカラメ(セイロンベンケイ)

 

息子からの小笠原土産。7年かかって今年咲いた。

(葉から芽)ベンケイソウ科カランコエ属。

原産地、南アフリカ。日本では小笠原、南西諸島に分布。

別名、マザーリーフ。

花期、11~2月。草丈、2mくらいに。

 

ハカラメ(セイロンベンケイ)-2

タイプの異なる種。

 

 

カランコエ

 

義姉からもらって10年くらい。

 

(Kalanchoe)ベンケイソウ科リュウキュウベンケイ属。多年草。

アフリカ南東部原産。

草丈、80cmくらいに。

名の由来、古代インドの言葉で「赤サビ」(kalanka)と「照り」(chaya)に由来の説。

 

カゲツ

 

義母の庭に落ちてた葉を挿して4年。

(花月)ベンケイソウ科クラッスラ属。

原産地、南アフリカ。

別名、金のなる木(カネノナルキ)。花期、冬。樹高、3mくらいに。

英語ではマネーツリー(money tree)、葉が硬貨に似ていて。


ブラックベリー   ヨーロッパなまつ毛   千葉県市川浦安アスファルト脇植物園・自宅

2020-05-23 00:05:27 | 千葉県市川・浦安アスファルト脇植物園

 

ヨーロッパなまつ毛。

妖しく、野生的。

みつめられるとドキドキする・・。

 

挿し木から3年目、初の開花。

昨年から驚異的な成長が始まり、

今年はしばしば剪定しないと収まらなくなってる。

5月に初めてツボミに気づいた。

大人になってからの出逢い。

野生的な表情に一目ぼれ。

長年観察して、さらに気に入り、ようやくショカ園の一員に。

 

先日、空き地の草の森で、野生化しているのを観た。

野ばらと並んですごい絵になってた。

いずれ厄介ちゃんになっちゃうかなぁ~。

 

(Blackberry)バラ科 キイチゴ属。

セイヨウヤブイチゴ(西洋藪苺) 。

ヨーロッパから北アメリカが原産。

花期、5~6月。花径、2cmくらい。

樹高、2mくらいに。

7月ころに実が熟す。

 

 

栽培記録。

2017/8月挿し木。

 

2018/3月に地植えに。

 

2019/7/10

ようやく爆発的な成長に。

地植えして1年間成長遅くて、環境合わないかと危惧してたけど、

あっという間に3m近くに。

 

 

アーカイブ。

5月下旬。

 

6月初め。

 

6月下旬。

 

7月初め。

蚊対策に魔法のテープ。厄介な季節が近づいてます。

 

 

 

仲間。

 

モミジイチゴ

(紅葉苺)バラ科キイチゴ属。

日本固有種。東日本の山野に分布。

花径、3cmくらい。花期、4~5月。

 

 

クサイチゴ

(草苺)バラ科キイチゴ属。

日本、東アジアに分布。

花期、4-5月。花径、4cmくらい。

 

 

カジイチゴ

(梶苺) バラ科キイチゴ属。

日本原産。関東以西、海岸近くに。

花径、3cmくらい。 花期、3~5月。

 


ヒルザキツキミソウ      昼のソラにある月が好き     千葉県市川浦安アスファルト脇植物園・自宅

2020-05-22 00:04:22 | 千葉県市川・浦安アスファルト脇植物園

 

昼のソラにある月が好き。

うつくしいなまえ。

うつくしいにほんご。

 

(昼咲月見草アカバナ科マツヨイグサ属)。多年草。

北米原産。大正末期ごろ観賞用に渡来。

花期、4~7月。花径、5cmくらい。

草丈、60cmくらいに。

名の由来、夜咲きのツキミソウに対し、昼咲くことから。

 

 

 

アカバナルリハコベが侵入。

 

 

 

 

アーカイブ。

5月中旬。

 

 

 

5月下旬。

 

 

6月下旬。

 

仲間。

 

ヒルザキツキミソウ(ディープピンク)

(昼咲月見草)アカバナ科マツヨイグサ属。多年草。

北米原産。

ピンクに比べ、花色は赤に近い。

葉のようすも違っている。

別種という記述は見当たらない。

そもそも、ヒルザキツキミソウの花色もバラツキがあり、

いちばんよく観られるピンクを、モモイロヒルザキツキミソウとするケースも。

また、このアカバナをモモイロヒルザキツキミソウとしているケースもある。

 

 

コマツヨイグサ

(小待宵草)アカバナ科マツヨイグサ属。

北アメリカ原産。1910年代に渡来。

花径、2~3cmくらい。花期、7~8月。

 

 

ユウゲショウ

(夕化粧)アカバナ科マツヨイグサ属。

原産地は南米から北米南部。

明治時代に渡来。主に関東以西で野生化。

 

 

ユウゲショウ・シロバナ