銀河のサンマ

何でもあり

チューリップに恋をした

2019-10-29 | イラストかたり


美術展出展 R元年10/29-11/4 北九州市立美術館 






透きとおった青の水のなか青い魚がおよぐ春。

魚は水面に映った赤のチューリップの可愛さに一目惚れしてしまう。

水の中にチューリップの幻影をとりこみ魚は抱えこむように柔らかく優しくみつめる。

幻影チューリップも透きとおった水の青と青い魚の中の瞳に惹かれ赤らぐ赤をいっそう強くさせる。

叶わない恋も叶うほど惹かれあって何れすべては幻でなくなった。





     



※ 4月に似たような小さな絵を紙に描きましたが、その絵を元に背景などを変えB3に仕上げました。

  元絵は4月の描いた直後子供が見事に綺麗に破り捨てておりました (苦笑)

  水彩・パステル・ペン



コメント    この記事についてブログを書く
« 参鶏湯 | トップ | 十月桜 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

イラストかたり」カテゴリの最新記事