夜汽車

夜更けの妄想が車窓を過ぎる

もしかしたら、そして女は黙っていろ

2012年12月19日 11時21分04秒 | 日記
 あくまでも”感じ”である。選挙から3日経った。麻生氏の最後の応援演説をネットで見た。ここに湧き上がった感情を一体どう表現すればよいか?・・・”ああ、故郷に戻って来た、よかったよかった、落ち着いて寝よう!”。小泉進次郎氏の応援演説を聞いた、”全編これオーラの塊り、これほど強烈なオーラを発散する若者は政界には彼しか居ない”だった。

 もしかしたら日本は”極めて危ない三年間だったのかもしれない”、”日本を転覆沈没させようとの目論見があったのかもしれない”、”東日本大震災と原発事故は紙一重でこれを逸らす何かの涙ながらの意図が働いたのかもしれない”。
 政権を取った当時の民主党と政権を失う直前の民主党は非常に印象が違う。野田総理が選ばれたのは果たして”党員の意志のみ”の所産であったのだろうか? 選挙で民主党を選んだ国民の大多数の意見を尊重しつつも”断じて許されない一線”を引く何者かが居たのではなかろうか??

 そしてその後から苦々しい思いがわきあがって来た。”女賢しうして国滅ぶ!!”・・・新約聖書の中でパウロは言う、”会衆の中で、つまり公の席で・・・女は黙っていなさい”と。これを聞くと今日のほとんどの女性からフクロ叩きに会うだろうな。でも言う、”女がしたり顔に政治に口出す”ことは後世に禍根を残す、議を言うな!!パウロはまた言う、”アダムは騙されなかった、エバが騙されたのだ”と。
 見てみたまえ、巫女、口寄せ、まじない、占い、等の世界に女性が多かろう?時間と空間の無限域まで論理思考を拡張できる男と違って女は”今現在に働きかけるカン”に鋭い、と言うことはあの世から吹く悪質な風にも憑依されやすいのだ。
 こうして自らは正義と勘違いして自分の国に毒ずき、他国人に便宜を図るような言動が出てくる。胸糞悪い。記憶から消し去りたい。
 断っておくが僕は”正義とは何か”をきちんと弁えている女性を、政界に居ようが経済界に居ようが、正当に評価している。・・・ある日孔子に向かって言う人があった、”我が村では正しいことをする気風が強く、たとえ父であっても不正を行えば子はそれを公に訴える”と。孔子は答えた、”私の村では父の不正は子が庇い、この不義を父が庇う”と。
 日本人にとっての正義とは日本国の安寧と発展を前提にしてあるべき正義である。けったくそ悪いわ!!だから女に教育は要らん、百害あって一利なし、と言う意見があるわけだ。何も一人が言うのではない、長い歴史の経験から世界各地で”古い人間”はそう言うじゃないか。
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