夜汽車

夜更けの妄想が車窓を過ぎる

どうも雰囲気が変わった

2012年08月07日 14時26分25秒 | 日記
 どか雨でまるで九州は『みそぎ』にあったみたいにずぶ濡れになった。思い出せば昨年は東日本が津波で、近畿が大雨で、洗われた。さらに以前は新潟や中国が、また奄美が洗われた。ここ数年の自然災害を想起してみるとまるで日本が水で洗浄されたかのような感じがする。
 家畜の災害、自然災害、日本全国ひととおり、形こそ違え、被害にあったのではなかろうか。私のところはそのどちらもない。ないが、経済災害に今まさに遭遇している。それはさておき・・・
 ここ二週間、梅雨明けと共に、私の体や想念の隅々まで充満している・・と言うよりは『私』なる概念、想念、あるいは単に『念』、物理的に言えば宇宙空間の『揺らぎ』が存在している壮大な波動領域・・・創世紀の表現では『神の霊』に『張り詰めた気配』が失せた、と感じる。
 ”こんなのは正常じゃないよ、と感ずる自然の様相が失せた、子供の頃見ていた世界が戻って来ている”・・・・ような感じがする。
 同時に街に出てパチンコ屋の周辺に陰りを感じる。通りの喧騒が遠く感じられる。新聞やテレビから発せられるニュースや広告が”空虚な反響”、”よそ事”に感じられる。
 大気、ではない、地球上の『気』が変わってしまったような”感じ”がする。これは表現が難しい。人間社会の運転が静かに止まる、歯車が動かなくなる、アクセルもブレーキも効かなくなる、成りだす??・・・だって造船はオカシイよ!円高なんて言ってるけどホントは”恐ろしいものに気が着く事をことさら避けている”のではないの?車だって、なぜエコカー補助金が要るの?
 山の上に住んでいるから少々は仙人モードにはなっている。しかし、何かが懸命にオリンピックだの年収1000万の転職だの、サプリメントだの、瀟洒な住宅だの、問責決議だの、と人々の注意を何かから逸らそうとしている、ように感じる。
 一方で、犬を散歩に連れて歩く人の足元が草ぼうぼうではと、対やぶ蚊、ブヨ、蜂重武装で汗だくになって座り込み、見上げる空はここ数十年見たこともない美しさだ。 

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