巨大台風14号が日本列島を縦断しました。気圧の低さは史上最低のようでした。台風が二晩も続いて吹いたのは初めてです。18日午前、鹿児島に上陸した時に岐阜まで吹くとは・・・規模が大きいとはこういうことなのでしょうか。もう60年以上前ですが、伊勢湾台風は半日で日本を横断していきました。二晩も眠れないほど吹いたのは移動スピードが遅くなったからのようです。時速15キロでは・・・こちらには停電がなかったことは有難いことでした。中部電力に拍手です。帰省予定していた次男親子もキャンセルしてしまいました。
ところで、昨日は盛大に在位70年、96歳で亡くなられたエリザベス女王の国葬がウェストミンスター寺院で営まれました。その由緒ある寺院を観光で訪問したのは30年前のこと。少し思い出していました。アン王女はあんなにおきれいだったのにお年には逆らえないようなお姿で驚きました。日本の高齢の皇族はあんなに老化される方はありません。黄色人種の方が高齢になっても変化が少ないように見えます。贔屓目ですが。
日本の英国大使館にかつて女王が訪問され、樫の木を記念植樹されていました。大木になったのですが、何かの病気で枯れ死にしましたが、その種(どんぐり) をまいて次の代に受け継がれていて、庭師の尽力に驚きました。庭師も二代目のようです。英国大使館には400年前の江戸時代に国交を表す古文書が残されて額装されています。
追記: 昨夜TV録画しておいた「英国王のスピーチ」を、今日見ました。エリザベス女王の父親のジョージ6世の吃音があんなにひどかったとは知らなかったです。女王は10代で見事なスピーチをされた映像を見たことがあるので、信じられなかったです。女王の伯父がシンプソン夫人と結婚して王位を辞退された話をすっかり忘れていました。この有名な話だけでもドラマになりそうな内容でした。
65年くらい前の高校時代に世界史の先生が、「英国は女王の時だけ栄えている。今はエリザベス二世だけれどエリザベス一世の時も、ヴィクトリア女王の時も良かった」と言われたことを思い出しました。次は男性なのでダメになるとは思っていませんが・・・
写真は毎年咲く朝顔
お盆にコロナで来なかったことで埋め合わせと
いいましょうか。墓参りに来る予定でした。
私もあの映画はよく制作を王室が許しましたね。
日本では考えられないことです。
エドワード8世の顔は実物に近い感じでしたね。
シンプソン夫人が悪く描かれるのはもう世界中に
悪名が知れ渡っているからでしょうか。
新幹線も止まってしまったので、次男君はやめて正解だったと思います。
イギリス王室についての数々の映画を観てきましたが、
日本の皇室をあんな風にあけすけに描くってあり得ないですよね。
今回の映画でも、エドワード8世やシンプソン夫人など、かなり悪者に描かれていましたね。