いつか行ってみたいところでしたが、県内でも秘境に近いところと聞き、これまでなかなか近寄れないところでしたが、昨日ようやく画家の久保田夫妻に案内されて、行くことができました。揖斐郡揖斐川町春日にあるさざれ石公園です。午後になると昼間でも薄暗いので午前中に行くべきと聞いていましたが、まさしくその通りでした。岐阜県には、平安時代からさざれ石が大切にされていることも、これまで知りませんでした。中曽根首相の時代に揮毫された大きな石碑が目につきます。「さざれ石 国歌 君が代発祥の地 内閣総理大臣 中曽根康弘」と、書かれています。
公園の800m手前のところで車を降りて、石段を登りますと、突然広いスペースがあり、さざれ石が鎮座されています。さざれ石は学名は、石灰質角礫岩と言い、石灰岩が長い間雨水があたると溶解され、その乳状液が鍾乳石になるのと同じ原理で地中で小石(さざれ石)を凝結し、次第に大きくなるのだそうです。
紅葉にも間に合いました。もう積雪のあともあり、山の冷気が感じられます。駐車場から暫く登ると、県美術館長日比野克彦氏が、1988年に描いた巨大な飛天の壁画がありますが、かなり風化していますが、パワーは感じられます。その壁画の向こう側にさざれ石公園があります。
昨日は、県有名人チャリティ色紙展初日。会場のマーサ21で待ち合わせました。20年前までは近くのデパートで開かれていたので、見に行っていました。久保田画伯も出品されていたからです。そこで彼の作品を買い求めたことがあります。今も出品を続けられています。久しぶりのチャリティ会場は、やはり混んでいました。チャリティ展は12/2まで。彼は私にもう一点描いて下さっていて、「天空の茶園」を頂きました。
11/15から半月かかった今年の庭師さんの剪定も、昨日終了しました。
登り口の滝の手前の紅葉 日比野克彦氏の壁画
中曽根康弘氏の揮毫 石碑を中心にニ塊あります
説明板 近づくと氷片が
11/28付け岐阜新聞
頂いた「天空の茶園」
ランチ
アクセス
トータル
春日の谷は伊吹と池田の山間に南北に穿たれた谷ですから午前中の方が良いです。岐阜市長良の神明神社にもさざれ石がありますが、こんなに大きくはありません。
そして「天空の茶園」の絵は先日ブログにアップさせてもらった「岐阜のマチュピチュ上ヶ流」のようですね。
http://tougeoyaji.blog87.fc2.com/blog-entry-2948.html
今、訪問してきました。
記事は拝見していましたのに・・・
さざれ石は日本だけでなく、パラオとか、
中国とか韓国にもあります。私の夫の友人が
あちこちに寄付されているからです。
その神明神社も多分Iさんの寄付と思います。
多賀神社にも寄付されていて、先日確認しました。
プレートがあり、彼の名前が書いてあります。
みやびなところに、前から行きたかったのですが
これまで叶いませんでした。
やはり石灰石なのですね。石灰石はカッパドキアや行ったことはないですが、黄龍などのような美しい風景を生み出し、また多くの魅力的な鍾乳洞をつくりあげ、なかなかに特異的な岩石ですね。
君が代発祥の地だったのですか。
運ばれたものと思われます。
知り合いのIさんが目ぼしい所に寄付されているからです。
成り立ちは私もこれまでブログには書いていますが、
何度読んでもややこしいです。
岐阜の人も発祥地であることを知らない場合もあります。
発祥地とは知りませんでした。
揖斐川町の奥に、こんな所があったのですね。
びっくりです。
大切なさざれ石について学ばせて頂きました。
有り難うございました。
知られていません。
とても山奥で、今の道が出来るまでは
近寄れなかったようです。20年前に行った
友人は、街灯もないので、夕方暗くなり
帰り道を迷ったそうです。
そんな事を聞いて、これまで行かなかった
のです。
理解できていません。
ようやく念願のところに
行けましたが、山道がありますので
あまり高齢になると行けません。
こちらでは鈴鹿の椿大神社にあります。
やはり岐阜県内・揖斐川で出たものと掲示してありましたよ。
さざれ石公園なるものがあるとは知りませんでした。
いつか訪ねたいですね。
明日は事情があってコメント欄をクローズしますが
内容は、またまたシャコバサボテンになってます。
やはり、三重県にもありましたか。
なかなか、掲示を読む人はありませんのに・・・
さすがです。
とても辺鄙ですが、ナビがあれば行けます。
午前中がよいですね。
山は早く日暮れます。
シャコバサボテンのコメントが消えていました。
「我が家は固い蕾」とコメントしました。
あ、でもこれは前のシャコバのコメントだったかも
しれないです。