つきみそう

平成元年に出版した処女歌集の名

米山梅吉

2005-08-11 | 
 日本のロータリークラブと信託業の創始者・米山梅吉の伝記を友人の夫君・谷内氏が新風舎から出版され、贈られてきました。三井信託銀行取締役を定年後、執筆された訳ですが、膨大な参考文献を読むだけでも準備が大変だったと思います。
 奥ゆかしい友人はこれについては何も語らず、ご自分の趣味の謡曲と書道のことばかり私は聞いていましたので、驚きました。
 慶応4年生まれの米山梅吉は青山学院の前身を卒業後、米国留学、三井信託銀行設立、日本のロータリークラブ創立という実業家の面と、歌人の佐佐木信綱とも親しくされていて、和歌をもたくさん詠まれています。日記はつけず、和歌がその代わりだったようです。
 40年前、知人がロータリーの会員でしたが、年会費は6万円と聞いていました。最近は25万円ほどで、社会奉仕活動に使われているようです。

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3 コメント

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コメントありがとうございます (2510地区幹事)
2005-08-13 16:52:20
ロータリアンながらこの本のことは

ネットでみなさんが取り上げてくださることによって

ようやく知ることができました。

多分、私のホームクラブでも知っている会員は

非常に少ないと思います。

お盆休みには購入して読んでおきたいと考えております

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是非 (matsubara)
2005-08-13 20:48:22
TBお礼申し上げます。

是非伝記をお読み下さい。文庫本ですから、気楽に読めます。沢山の文献を引用されていますから、ご存知のこともあると思います。しかし、筆者は梅吉のゆかりのある土地を遠く関西の奥地にまで訪ねて書かれていますから、別の発見もあると思います。
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コメント恐縮です (2510地区幹事)
2005-08-16 14:03:31
実はこの2つのブログは私が管理しているもので

個人的なものとロータリーのものとで使い分けております。

したがって読書など趣味関係は前者なのですが

今回はロータリーの分野の本ということで重複してしまい

ややこしいTBになりました。申し訳ございません

お噂通り、楽しく読めました。ありがとうございました。
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