つきみそう

平成元年に出版した処女歌集の名

義兄の一周忌

2024-01-29 | わが家
 昨年死去した夫の兄の一周忌の法要がありましたので、昨日は義妹の車に乗せてもらい、夫と出かけました。羽島市に行くときよく見える伊吹山の雪景色を撮影してみました。医師でもある僧侶の小笠原文雄氏は、再び本を出される予定で、原稿の校正のため、少し到着が遅れ、読経が始まりました。時折説明も入り、観無量寿経の意味、親鸞の正信偈の成り立ちまでの経緯、お文さまはどうい理由で蓮如上人が作られたのかということも聞きました。ご自身は親鸞聖人と同じ9歳で得度されたそうです。小笠原氏の著書については、昨年4/20に紹介しています。

 お昼は料亭へ移動し、お食事。親族の交流も図りました。どれも美味しく頂きました。終了後A家の当主に、祖母さまの婚礼衣装の打掛、お琴、百人一首も、見せて頂きました。お琴や琴柱(ことじ)、百人一首は黒漆塗りの木箱入り。しかも家紋入り。すべて婚礼の時持参されたものです。打掛はひ孫にあたる当主の姪御さんの結婚式に着用されました。ひいおばあさまもあの世で喜んでおられることと思います。


伊吹山


僧侶を待つ


前菜


お作り


牛肉のしゃぶしゃぶ


デザート


お琴のケース


打掛とお琴


お琴の装飾(螺鈿がはめ込まれています)


琴柱



百人一首


コメント (2)    この記事についてブログを書く
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2 コメント

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Unknown (zooey)
2024-01-31 08:55:31
ああ、もう一周忌だったのですね。
お疲れ様でした。
去年の四十九日の際には母を連れて行ったのにと思うと
感慨深いです。
打掛、お琴、百人一首、素晴らしいですね。
一度拝見したいものです。
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zooeyさま (matsubara)
2024-01-31 18:26:08
はい、あっという間の一年でした。
あの時はお母上はお元気でしたのに。
まさかあのお二人が同じ年に逝かれるとは
思わなかったです。

あの宝物のような品々は家宝としてA家に保存されると
思います。
いつか見せて貰ってください。

我家にもありましたのに、祖父の代で、なくなりました。
朝鮮に行き、病気で亡くなり、その時の借金で
打掛はもとより、蔵も離座敷も売却されてしまいました。
今の蔵と離座敷はその後建てられたものです。
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