このほど歌誌「池田歌人」が贈呈されて来ました。発行人の小川恵子さんとも、もう7年もご無沙汰しています。2017.4.17には長多喜での短歌会でご一緒したのに、コロナ禍で歌会もままならず、あっというまに日が過ぎたようです。
彼女は相変わらずの活躍ぶりで、盛り沢山の内容です。源氏物語を要約したものまで、掲載されています。特集は壬申の乱遺跡めぐり。私もこれまで池田町が壬申の乱と関りがあったとは知らなかったです。
池田町に壬申の乱の遺跡があることは、この地の神明神社を含む一帯が宮内庁の土地であることが判明したこと、大海人皇子が吉野を出立したとき、この地に挙兵を命じたこと、平城京出土土器に、この地の文字があったこと、10世紀の「和名類衆抄」にこの地名があることによります。
大海人皇子の行宮茜さす昨日の雨の紫匂ふ 小川さん
黒血川血で染まりたる変革の風がきらりと野上行宮 小川さん
我が郷に壬申の乱かかわりし史跡があるを今にして知る 今西さん
壬申の戦は何処音もなく動き穏やか関の藤川 傍島さん
この道は大海人皇子も通りしか我ら立ちたり「野上行宮跡」 溝口さん



お歌、それに関してよく情景があらわされていいですね。
そちらは和歌が京に近いし、盛んなのでしょうね。
素晴らしいです。
私はあまり歩きませんので知らないです。
それはそうと同窓会も私たちも開かれる予定です。
でも64年も親友であった久保田さんが
脳梗塞で倒れられ、行く気がなくなり
欠席通知をネットでしました。
今は出欠もQRコードでする時代なのですね。
パソコンが新しくなりよかったですね。