つきみそう

平成元年に出版した処女歌集の名

森田草平

2005-11-04 | 岐阜県
 よく寄る百貨店が今年で閉鎖になるため、毎年この時期開かれる古書市も最後となりました。岐阜市周辺の古書店が一堂にここでセールをするため、掘出物を見つける時もあります。
 今日は大学の恩師N教授の著書「森田草平の文学」に目が止まりました。先生とは岐阜へ帰郷した13年前、草平記念館でお目にかかりました。先生はそこの館長さんでしたが、郷里の横浜に帰られた後、鬼籍に入られてしまいました。
 草平の「煤煙」は残念ながら今は岩波文庫から除外されてしまいましたが、岐阜の文学者であることには変わりありません。夏目漱石の弟子であったため、記念館には漱石の手紙も展示されています。(写真はピラカンサ)

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5 コメント

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ピラカンサ (syozen)
2005-11-05 00:17:11
緑の葉の中にきれいな色の実が揃っていますね。私の庭のピラカンサはもう少し橙色のように思います。先月24日から4日間東北(田沢湖・八甲田山・奥入瀬・十和田湖・蔵王)へ紅葉を求めてドライブして来ました。

山頂付近の「ナナカマド」はほとんど落葉して、赤い実だけがきれいに着いています。

ピラカンサでナナカマドを思い出しました。

ポピーさんのHPに写真は出ています。
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文学散歩 (けんちゃん)
2005-11-05 12:27:51
ぎふまちづくりセンター主導で、森田草平を取り上げ草平記念館で説明会が催されました。林先生、松尾先生のお話が良かったと評判でした。

何も知らない私は鷺山のこの地が好きでちょくちょく覗いていました。
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コメントお礼 (matsubara)
2005-11-05 20:26:12
syozenさま、ようこそ。

お体もすっかり回復され、ご旅行とはよろしうございました。写真はポピーさんのHPで拝見しました。ピラカンサは私宅にも橙色のものがありますが、まだ大木になっていません。小鳥が食べないうちに撮りたいと思っています。



けんちゃん、ようこそ。

原三渓ばかりでなく草平のことも話題が共通で嬉しく思います。私は草平のことは、高校の国語の授業で習いました。教科書以外のことも教えてくれた先生でした。(加納)
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文字 (リタ)
2005-11-16 18:20:29
文がグレーなので読みにくく、色又はフォントに工夫して頂ければありがたいですが。
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お礼申し上げます (matsubara)
2005-11-16 19:05:30
リタさん、アドバイスありがとうございます。一年半もテンプレートそのままでしたので・・・

怠慢でした。

リタさんのURL教えて下さい。よろしく
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